キハダチャレンジ2017

 

 

今年もキハダの季節が来た。

 

8月中旬、先輩からのお誘いでチャレンジする機会を得られた。

 

今シーズンは他の釣りに忙しくて、

 

なかなか狙えなかったので今回こそは!と気合が入る。

 

 

 

 

お世話になったのは神奈川県・大磯港の邦丸さん(お兄さん号)。

 

チャーターだったので、チャンスの機会にロッドを振れる確率が高い。

 

釣果もポツポツと上向いている様だが、沖まで走って探しに行くようだ。

 

 

 

ベイトも小型の様だが、トビウオなど大きめのベイトも捕食されるので

 

50g前後のシンキングペンシルから、80g程の誘い出しペンシルも用意。

 

先輩のタックルは小型ルアーにSK862TN-L大型ペンシルにはSK872TN-Hだ。

 

私はテストロッドを用意している。

 

 

 

 

 

用意を済ませ、いざ出船。

 

港を出て南東方面に向かっている様だ。

 

だいぶ沖まで走ると、徐にスピードを落とす。

 

どうやら予定していたエリアよりも手前で反応が有るらしい。

 

だんだんと周囲には海鳥が集まってきており、

 

いつナブラが起きてもおかしくない状況になってきている。

 

鳥の動く方向に舵を切り、周囲を探していると急にスピードが上がった。

 

遠くに大きな鳥山が出来ている。さっそくチャンスが訪れた。

 

 

 

 

 

シンキングペンシルを装着したタックルを持ち、

 

船が止まると同時にナブラの中にルアーを打ち込んでいく。

 

徐々に移動していくナブラの方向を読みながら、

 

魚の向く方向へルアーを送り込むと…コンッと当たった気がした。

 

しかし、フッキングには至らず。

 

邦丸の別船では、どうやら一人がフッキングに成功したようだ。

 

ミヨシに立つ人がファイトをしているのが見える。

 

長くはナブラも続かず、辺りは一気に平和になった。

 

遠くに見えていたファイト中の方は、惜しくもフックオフしてしまった様子。

 

朝早くから反応を得られたので、同船してる皆の目がギラギラしている。

 

 

 

 

 

そこから何度かのナブラに遭遇するが、あと一歩が届かずバイトを得られない。

 

途中、急に水面がザワつくと小型のシイラが暴れ始めた。

 

どうやら、キハダがシイラを追いかけて回している様子。

 

とりあえずルアーを投げてみるが、視野に入っていないのか相手にされない。

 

この難しさは何なのだろう?でも面白いから辞められない。

 

適度に起きるナブラに翻弄されながら、時間だけが過ぎていく。

 

 

 

 

 

テスト中のロッドは色々と新しい要素を考えた機種で、

 

発売する予定は無いが今後のロッドに影響を与えるデータが取れた。

 

飛距離、操作性、パワーなどキャスティングロッドは、

 

色々な要素が複雑に絡み合い、特に操作性とパワーは相反する点が大きい。

 

この部分をどうクリアしていくかが、次回作に繋がる要素と思えている。

 

 

 

 

 

さて、最後まで狙い続けチャンスは得られたが釣果は出せなかった。

 

毎回釣れる魚ではないので仕方ないが、やはり坊主は悔しい。

 

次回に期待して帰航することとなった。

 

 

 

 

 

TackleData

Rod : Spike SK802TN-L

Reel : SALTIGA 5000H

Line : PE4号 & Leader 80lb

Lure : Sinking 50g

 

 

 

Rod : Spike SK872TN-L

Reel : SALTIGA 6500H

Line : PE5号 & Leader 100lb

Lure : Pencilbait 80g

 

 

 

Rod : Prototype

Reel : STELLA SW14000XG

Line : PE5号 & Leader 100lb

Lure : etc…

 

 

Angler : Staff Funaki

 

 

 

 

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