先日は『ルアマガ+』の実釣取材がありました。
動画とWeb記事が来月(5月)に公開予定となっております。
その内容は公開までお楽しみに待って頂くとして、
今回は取材の裏パターンとして用意したハク付きのゲームを紹介します。
初春のシーバスゲーム、皆様はどの様な攻略をされていますか?
正直、私はとても苦手で毎釣行翻弄されている感じです。
しかし難しい程、楽しさを感じるのもシーバスゲームの魅力ではないでしょうか。
初春のハク付きシーバス。
このゲームにおいて、使用するルアーは軽量、小型な物も多くなります。
あまり無駄撃ちも出来ない為アキュラシーが重要となり、
流れの出るタイミングやポイントによってのルアーの通し方など、
様々な条件が合わなければ成立しづらい釣りでもあります。
そんな釣りに相性ピッタリなのが、SWAT SW842S-LMLとなります。
今回私が向かったのは志布志湾に流れる小河川。
満潮からの下げ始め、川幅いっぱいに満ち葦際まで入り込んでいるハク。
コレが下げの流れと同時に本流に落ち、それを捕食するシーバスを狙います。
時折ハクの群れが水面を騒く状況からゲームスタート。
9.5cmのクリア系のスリムミノーを装着しキャスト開始。
葦際の水が払い出すポイントにルアーが通るとハクがビックリして逃げ回ります。
ここにシーバスは必ず着くと確信し、
ルアーの入り込むコースを変えながらアプローチしていきます。
するとこの時期特有のコツンッと突く様なバイト!
慌てずスイープに合わせを入れるとフックオン。
フックサイズも小さい為、あまり無理なファイトは出来ません。
魚のサイズはまずまず、元気なエラ洗いを繰り返すのを
SWAT特有の柔軟な曲がりで魚の動きに追随し、完璧な仕事をしてくれ御用!
キャストフィーリングや飛距離はもちろんの事ですが、
魚を掛けてからの安心感は本当に素晴らしいものを感じます。
サイズは60ジャストのギリ鱸サイズでしたが、
しっかりハクに着いたシーバスを攻略する事が出来ました。
TackleData
Rod : TENRYU SWAT SW842S-LML
Reel : SHIMANO'12Vanquish (C3000)
Line : SUNLINE CARERHIGH6(PE 0.8) & Leader (Nylon 16lb)
Lure : ima komomoslim 95
Angler : Fieldtester Nakano
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