フィールドレポート (フィールドテスター久保田)

 

『久保田さんが動画内で使用している

 赤いランディングネットはどこのメーカーのものですか?』

とテンリュウにお問い合わせを頂きました。

動画を見てくださりありがとうございます。

お問い合わせを頂くという事は質問者さんがよほど熱烈なテンリュウファンか、

あるいは動画内でのランディングがし易そうなネットだなぁと思って頂けたのか、

そのどちらかではないかなぁと考えます。

 

このランディングネットは5~6年前に量販店で購入した

当時6000円くらいでごく普通に売られていたウェーディング用のものです。

確かメーカーはGMさんだったような気がします。

特別枠が大きいわけでもなく、それに折り畳み用のジョイントと

ランディングシャフトを取り付けて使っています。

 

 

ウェーディングではまだしも足場が水面より高い場所で

シャフトを伸ばしてのランディングって難しいですよね。

ネットの外側にルアーが引っかかってしまったり、

何度やっても魚が暴れて上手くネットに収まらなかったり。

上手にネットに収めるコツはネットで魚を掬うのではなく、

構えたネットは動かさずそこに魚を誘導することです。

この誘導する際にロッドの柔軟性や粘りが非常に重要になってきます。

硬く曲がらないロッドだと水面に魚を浮かせても暴れまわるので、

どうしてもネットで魚を追いかけてランディング、なんてシーンも増えてきます。

魚に衝撃を与えない柔軟性を持ったロッドだと、

魚を水面まで誘導しても暴れにくく構えたネットに誘導しやすくなります。

また柔軟性をもったロッドの場合バレにくいので、

慌てずに落ち着いていられるのもランディングの成功率に大きく影響するのかなと思います。

 

つい先日キャッチした81cmのシーバス。

シャロー帯でヒットし沈みテトラや流木が沈んでいる上でのファイトでしたが、

ロッドが衝撃を吸収し魚が暴れるのを抑えていたので根に潜られることもなく難なくキャッチ。

魚に主導権を与えずに御する為には硬く強いロッドが必要と勘違いされがちですが、

しっかりと曲がり衝撃を吸収しバッドにウェイトを乗せて寄せてくる』

これが一番魚を寄せやすいんです。

リールやドラグが一切ないヘラブナ釣りとかでもそうですよね?

厳冬期は意外と超大物がヒットしてくるシーズンでもあります。

しっかりとロッドを曲げてファイトすればバラシやラインブレイク、

ランディング時のミスも減るかと思います。

皆さまが寒い冬にホットになれる熱い釣果に出会えることを願ってます♪

 

 

TackleData

Rod : TENRYU PowerMaster SandWalker PM9102 ML

Reel : Daiwa 16セルテート3012

Line : 山豊テグスSTRONG8 1号

Leader : FAMELL耐摩耗ショックリーダー16lb

Lure : Megabass KAGELOU100F

Angler : Field Tester Kubota

 

 

 

 

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