ベイエリアに点在するマンメイドストラクチャー。
至る所にポイントが有り、機動力を生かしたボートでのゲームは奥深い魅力を持っています。
今回は私が普段通う東京湾での、ボートシーバスの魅力とロッド選びを紹介します。
【多彩なベイトに合わせたルアーセレクション】
東京湾のベイトの代表格はイナッコ、コノシロ、バチ、イワシ。
釣れるシーバスは非常に健康的でサイズの割に引きが強く、アングラーを楽しませてくれます。
夏はイワシを捕食している傾向にあり、シーバス以外の魚もイワシを捕食している時期は非常に美味しいです。
ランカーサイズの出現率は産卵前の秋・冬には劣るかもしれませんが、
強烈な引きが好きな釣り師には楽しい時期です。
使用するルアーですが、トップ系、バイブレーション、シンキングミノー、
ブレイドベイト、ワインド、メタルジグなど
冬の大型・波動系と比べると、キラキラ、ビュンビュン、ガラガラと小さいながらも
派手な動きのキャラクター達が揃います。
夏は早巻きやジャーキング等で反射食いを誘うのが定番となります。
【ショートロッドでスピーディーなゲーム展開】
アグレッシブな釣りに向くロッドが、ベイブレイズ BBZ601S-MLK。
6ftといった取り回しの良い長さなので、ピンスポットのキャスト精度が得やすいです。
デイゲームはルアーの動きがシーバスにもキャッチされやすいので、
ルアーを見切られないようなアクションが重要です。
タナ取りも重要なので、シンキング系のルアーで釣れるレンジを探るのも有効です。
【セミロングロッドとロングロッド】
BBZ662S-LKはトップウォーターや軽めのルアーに向き、
穂先がソフトなのでトップウォータープラグの自然な動きを演出できます。
小さくて軽いルアーに反応が良い時にこちらのロッドは重宝します。
BBZ662S-MLK、BBZ702S-MKはディスタンスが必要な場面で有効となります。
橋脚打ちを例に挙げますと、アクアラインの橋脚は規模も大きく魚のストックも多いポイントですが
潮流をダイレクトに受け、ボートを近づけることが出来ない状況が多々あります。
それ以外にも干潟のブレイクや工場の壁際にも有効なので、ロングロッドは必要になってきます。
【最後に】
東京湾のボートシーバスは魚のストックも多くキャッチ率は比較的高い釣りになります。
まだ未経験の方は是非、初夏のボートシーバスを体験してみるのはいかがでしょうか?
午後出船のボートもありますので、早起きが苦手な方にもお勧めです。
Staff I
JUGEMテーマ:フィッシング
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