自然の中で至福のひととき。
気持ちの良い天候。
お気に入りの道具。
気心知れた仲間と釣り。
ずっと見ていても飽きない景色。
文明から逸脱した大自然の中、
旨い珈琲を沸かし一服。
仕事や世間の事を忘れ、
至福の時間を過ごす。
こんな時を過ごしたいなと、妄想しながら釣行を計画した。


この日は気持ちの良い天候を期待していたが…
やっぱり雨が降っていた。
雨男とは困ったもので、
お天気には毎回の如く泣かされる事が多い。
ここの所、春めいたと安心していると
突然冷たい雨の日が続き、
近所の河川は濁ってしまった。
本当は日本海側の河川で、
サクラマスでも狙いたかったが、
こちらも河川は珈琲牛乳の色をしている様子。
サクラマス釣行は先送りにするしかなかった。
私は至って普通のサラリーマンであり、
典型的なサンデーアングラーだ。
だから、毎回良い日に釣りに行ければ良いが、
大概はお天気が期待を裏切ってくれる。
それでも少しの時間が有れば、
釣り行きたくなるのは釣り人の性分ってモノで、
久しぶりに渓へ遊びに出掛けた。
同行のO氏と話し合い、
雨の影響は有っても、
比較的回復の早い山岳渓流に的を絞った。

狙いは岩魚。
低水温に強い岩魚は、
こんな時最高の遊び相手になってくれる。
向かった先は普段行かないエリア。
舗装されない凸凹道を1時間ほど車で走った場所だ。

道中、水溜まりにはカエルのペアが、
子孫繁栄の為に春を謳歌していた。

気温は少し肌寒い。
水温も摂氏10度を切っている。
雨の影響で水位も若干高い。
魚からの反応はどうだろうか?
水位が高いせいか遡行が困難となり、
気になったポイントだけを狙い撃っていく。

いくつかのポイントを探ったが、
ヒットを獲られない。
一回だけチェイスがあったが一瞬で戻ってしまった。
それから数ヶ所を探っても気配が無い。


この辺りで一服することに。
利便性や合理性の観点から見れば、
わざわざ器材を持ち込まなくても、
珈琲くらい飲めると思えるのだが…
如何に納得出来たか。必要なのは心意気だ。
川の流れを眺めながらユックリとした時間を過ごす。
この時点で時間は13時過ぎ。まだ時間は有る。
ここで決断。
谷を越え天竜川を挟んで反対側の河川に大きく移動をする。
3時半には目的の場所に着いた。
残り2時間ほどは、釣りが可能なはず。

天候は回復傾向にあり、
先程のエリアより陽当たりが良いせいか
幾分気温が高く感じられる。
こちらも水位は少し高いが水色は程好い。
水温は1度だけ高く期待が持てる。
今までの経験上、
鉄板のエリアを選んだだけあって否応にも期待していた。
さっそくタックルを用意して入渓。
しばらく探ってみると、何匹か小さな影がチェイスする。

思惑は外れたが、小さいがアマゴが顔を見せた。
次いでO氏が岩魚を掛ける。


ヒレピンの良い魚体だ。
時間が残り少ないので、
良さげなポイントだけを狙い足早に遡行していく。
ここから魚からの反応はスコブル良くなる。
日没まで、沢山の岩魚に遊んで貰えた。
水量があったせいか活性が高かったと思える。
天候には恵まれなかったが納得できた1日になった。
テストしているタックルにも、
かなり良い感触を得られた。
1日通して、ライントラブルが全く無かったのには驚きだ。
タックルはバランスが重要ということを
改めて感じた日にもなった。
さて、次はドコに行こうかな。
TackleData
******************
Angler : Staff O
Rod : Rayz RZ53UL
Reel : #2000class
Line : Nylon 4lb
******************
Angler : Staff Funaki
Rod : Prototype
Reel : #2000class
Line : PE 0.4
Leader : Nylon6lb
Lure : ぷらぐや工房 Prototype
Woodream Arbor 50S
LureStudioYAMATO 50S
Wear : AnglersDesign Wader&Shoes
Other : 心意気
JUGEMテーマ:フィッシング
気持ちの良い天候。
お気に入りの道具。
気心知れた仲間と釣り。
ずっと見ていても飽きない景色。
文明から逸脱した大自然の中、
旨い珈琲を沸かし一服。
仕事や世間の事を忘れ、
至福の時間を過ごす。
こんな時を過ごしたいなと、妄想しながら釣行を計画した。


この日は気持ちの良い天候を期待していたが…
やっぱり雨が降っていた。
雨男とは困ったもので、
お天気には毎回の如く泣かされる事が多い。
ここの所、春めいたと安心していると
突然冷たい雨の日が続き、
近所の河川は濁ってしまった。
本当は日本海側の河川で、
サクラマスでも狙いたかったが、
こちらも河川は珈琲牛乳の色をしている様子。
サクラマス釣行は先送りにするしかなかった。
私は至って普通のサラリーマンであり、
典型的なサンデーアングラーだ。
だから、毎回良い日に釣りに行ければ良いが、
大概はお天気が期待を裏切ってくれる。
それでも少しの時間が有れば、
釣り行きたくなるのは釣り人の性分ってモノで、
久しぶりに渓へ遊びに出掛けた。
同行のO氏と話し合い、
雨の影響は有っても、
比較的回復の早い山岳渓流に的を絞った。

狙いは岩魚。
低水温に強い岩魚は、
こんな時最高の遊び相手になってくれる。
向かった先は普段行かないエリア。
舗装されない凸凹道を1時間ほど車で走った場所だ。

道中、水溜まりにはカエルのペアが、
子孫繁栄の為に春を謳歌していた。

気温は少し肌寒い。
水温も摂氏10度を切っている。
雨の影響で水位も若干高い。
魚からの反応はどうだろうか?
水位が高いせいか遡行が困難となり、
気になったポイントだけを狙い撃っていく。

いくつかのポイントを探ったが、
ヒットを獲られない。
一回だけチェイスがあったが一瞬で戻ってしまった。
それから数ヶ所を探っても気配が無い。


この辺りで一服することに。
利便性や合理性の観点から見れば、
わざわざ器材を持ち込まなくても、
珈琲くらい飲めると思えるのだが…
如何に納得出来たか。必要なのは心意気だ。
川の流れを眺めながらユックリとした時間を過ごす。
この時点で時間は13時過ぎ。まだ時間は有る。
ここで決断。
谷を越え天竜川を挟んで反対側の河川に大きく移動をする。
3時半には目的の場所に着いた。
残り2時間ほどは、釣りが可能なはず。

天候は回復傾向にあり、
先程のエリアより陽当たりが良いせいか
幾分気温が高く感じられる。
こちらも水位は少し高いが水色は程好い。
水温は1度だけ高く期待が持てる。
今までの経験上、
鉄板のエリアを選んだだけあって否応にも期待していた。
さっそくタックルを用意して入渓。
しばらく探ってみると、何匹か小さな影がチェイスする。

思惑は外れたが、小さいがアマゴが顔を見せた。
次いでO氏が岩魚を掛ける。


ヒレピンの良い魚体だ。
時間が残り少ないので、
良さげなポイントだけを狙い足早に遡行していく。
ここから魚からの反応はスコブル良くなる。
日没まで、沢山の岩魚に遊んで貰えた。
水量があったせいか活性が高かったと思える。
天候には恵まれなかったが納得できた1日になった。
テストしているタックルにも、
かなり良い感触を得られた。
1日通して、ライントラブルが全く無かったのには驚きだ。
タックルはバランスが重要ということを
改めて感じた日にもなった。
さて、次はドコに行こうかな。
TackleData
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Angler : Staff O
Rod : Rayz RZ53UL
Reel : #2000class
Line : Nylon 4lb
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Angler : Staff Funaki
Rod : Prototype
Reel : #2000class
Line : PE 0.4
Leader : Nylon6lb
Lure : ぷらぐや工房 Prototype
Woodream Arbor 50S
LureStudioYAMATO 50S
Wear : AnglersDesign Wader&Shoes
Other : 心意気
JUGEMテーマ:フィッシング
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