忙しさの中で楽しむ


海外の方からすると、
日本人は仕事に対して勤勉で、
働き過ぎと揶揄されるそうです。
私のことを棚に上げるわけではないのですが、
何かと仕事に振り回されています。
久しくプライベートで釣りを楽しむ時間が
無くなってきています。
『時間は作るもの』と言いますが、
時間があればテストばかりしている訳で・・・
(まぁ、テストとは釣りですが)

ある程度、仕事と遊びを分けて考えながら、
テストも楽しんでいるわけです。
さて、先日の日曜のことです。
スタッフHが、
お客様を連れて研修会を行うとのことで、
三重県に行くとのことから、
一緒に付いて行くこととなりました。
彼らは船に乗るとのことで、
私は一人、オカッパリで釣りをする予定でした。
今回も、色々と検証したい事があり、
7本ほどのテストロッドを、
リールとの相性や、
ラインの太さ、
などなどをテストしていました。
彼らが沖上がりで、
帰港するのは PM2:00くらい。
テストは順調に終わり、
PM1:00くらいには
十分なデータが取れました。
さて、この残った時間を
有効に利用したいところです。
スタッフHが、たまたま持ってきていた、
ルナキア・ソニック LKS77Mがありました。
手元には、メバル向けの小型ルアーが沢山。
たまには、何も考えないで、
釣れる魚と遊んでみようとタックルを用意。
水中を目を凝らして覗くと、
イワシっぽい群れが多く泳いでおり、
カモメやトンビが水面で捕まえている状況。
何か居るかな?と、
1gのジグヘッドに、
2.5インチのワームを付けて投げてみる。
底までフォールして、
3・4回ほどシェイクしてはフォールを繰り返してみる。
ラインが 『 プッ 』 と、ふけるので合わせてみると、
小気味良い引き。

ハタの子供でした。
同じことを繰り返すと、
ポツポツと当たる。

大きくても15cmくらい。
なかなか、面白いので辞められない。
途中で、もうすぐ帰港するとの入電。
船を着けるところに移動した。
そこで、海を覗くと、何か魚が群れている。
考えるよりも早く、
ルアーをキャストしていた。
フォール中に当たるのだが、
一瞬のバイトなので、フッキングできない。
ウェイトを、0.1g刻みで落としていき、
0.5gのジグヘッドにしてみたところ、
魚がルアーを吸い込んで吐き出すまでに、
0.5秒ほどのタイムラグが出来るようになった。
掛けてみると、なかなかの引き。

メジナの子供でした。
その後も、何匹か掛けてはバラしたり、
キャッチしたりを繰り返した。
ラインが、1ポンドなので
無理は禁物。
出船していた彼らが戻るまでの30分ほど、
小型ながら面白いファイターが遊んでくれた。
久しぶりに、
テストを抜きで魚と遊べた気がします。
日本人、息抜きが必要ですね。
皆さんは、釣りで息抜き出来ていますか?
Tackle Data
Rod : Lunakia Sonic   LKS77M

Reel : #2000 class
Line : 1 lbs
Lure : Jighead  0.5 – 1.0g  & Soft Bait
Angler : Staff  Funaki

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