愛媛県今治市のトリガーさん(清水船長)で
ボートーシーバス&バチコンに行って来ました。
連日真夏日が続いており、夜8時の出船でも湿度は高く不快指数満点。
港を出て船が加速を始めると海に冷やされた風が心地良いが、
残念ながら10分程度走ったところで最初のポイントに到着。
潮が動き始める頃らしく、いつバイトがあってもおかしくない状態。
14cmのフローティングミノーを次々と現れるドックの柱をめがけてキャスト。
キャスト、キャスト、キャスト。
段々と潮の流れが早くなり、状況は刻一刻と変わっていきます。
今回のポイントで一番潮上となるポイントに船が入った瞬間
「ゴン」とアタリが・・・。残念ながら魚は乗りません。
同船のお客さんが次のキャストで約60cmのシーバスをキャッチ。
船長からの「次はMさんだね」とプレッシャーを掛けられながら
丹念に柱を打って行くと出ました。
パターンを掴んでしまうと飽きない程度にシーバスが遊んでくれるので、
その後はお楽しみのバチコンです。
バチコンを知らない人の為に簡単に説明すると、
『バーチカルコンタクト』という造語の略称がバチコンの意味でして、
ダウンショットリグでアジを狙う釣り方を指します。
弊社には専用ロッドは有りませんが、スクイッドAR AR68B-FL・AR70B-FLや
ルナキアソニック LKS77M・LKS81Mはバチコン向きの竿です。
という私も実は初バチコン。
しかも今回の釣行直前に「アジが釣れ始めた」と聞き、
弊社のバチコン大好きスタッフHに「バチコン教えて」と電話をしました。
専用ロッドは有りませんから手元に有った
タイラバ早掛けモデルのRF5111B-MLを使ってのバチコン開始。
5号のシンカーを使って底を取り、チョンと誘いを入れました。
「ゴンゴンゴン」と激しいアタリがあり、すかさずバシッとフッキングを入れます。
グーッと重くなったと思ったら、「ゴゴン、ゴゴン」と首を振ります。
これがアジなら60cmオーバーに違いありませんが、どうも様子が違います。
数分のファイトの後、水面に見えたのは立派なヒラメでした。
思わぬゲストに船上は大騒ぎでしたが、気持ちを入れなおして再度アジを狙います。
ドンドン潮が早くなり底取りが困難になります。
潮の早い時はフォールでアタリが出ることが分かり、
フォールを主体とした釣り方でアジをポツポツとアジを掛けていけます。
潮が遅くなってからは底にシッカリとシンカーを付けて
ワームをフワフワとさせるイメージで掛けます。
潮によって細かくパターンが変わる釣りは難しいですが、
釣りとしては非常に面白いです。今回始めてのバチコンでしたが、
特に水深が深い場所での釣りにはメリットの多い釣りで、
アジングのひとつの釣法として知っておいて損はありません。
SEABASS
Rod : BAYBLAZE BBZ662S-MLK
Reel : SHIMANO #4000class
Line : PE 1号 & Leader 4号
Lure : MinnowPlag 14cm
AJI
Rod : RedFlip RF5111B-ML
Reel : OCEA Conquest 200PG
Line : Maxpower 1.0号 & Grandmax FX 4号
Sinker : 鉛 5-10号
Lure : Rain Ajiadder
Angler : Staff M
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