最高のファイト!

九州の倉永氏よりレポートが届きました。
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今年は6~7月の記録的な大雨の影響が尾を引いて、
 
夏場は全ての魚種が低迷状態であった。
 
そのような状況の中チームメンバーから
 
鹿児島の某サーフポイントでベイトが溜まり始めたというのである。
 
ベイト群れについているのがシーバスだけなら触手は動かないところだが、
 
シーバスにまぎれてヤツも姿をみせるという。
 
聞いた瞬間にリアクションバイトした私は早速タックル準備を始めた。
 
今回チョイスしたのは NEW パワーマスター ライトコア PML96M である。
 
このロッドはショアジギ用であるが非常に軽く、
 
レギュラーアクションでティップの入りが良く、
 
大型をかけてからは懐の深さがあり溜めが効くためバラしにくい。
 
大型ロッドでのPEライン使用にありがちな
 
激しいバイトを弾いてバラすといったことを低減した作りとなっている。
 
またルアーウエイト
 
MAX60gと大型狙いのビッグミノーを使用するのにピッタリのサイズ。
 
青物や大型シーバスはもちろんアカメにも十分対応できるロッドなのである。
 
ポイントに到着し、
 
状況をよく確認すると穏やかな水面にチラホラとベイトを確認できる。
 
まだ時合いではないのか優雅に泳いでいる。
 
しばらく様子を見ながら、のんびりキャストしていると
 
突然ベイトが慌しく動き始めた。
 
大型のベイトが固まり時折四方向に飛び散って逃げている。
 
ボイルこそ無いものの、間違いなくアカメがいる。
 
カレントのある深みを集中しながらトレースしていく。
 
すると突然 ガンッ!ルアーがひったくられた!
 
スプールを軽く押さえながら強烈なフッキングを3回ほど入れてやり取りを開始。
 
豪快なエラ荒いが波間に見える。
 
直後にトルクフルなファーストランでラインを引き出していく。
何度味わっても飽きることのない最高のファイトである。
 
ロッドのしなりを活かして、
 
じわりと間を詰めながら最後はバットパワーで波打ち際へ一気に寄せてランディング!
 


 


 
88cm 9.1キロと大型ではないものの十分満足できるファイトであった。
 
Reel : Twinpower 4000PG
Line : PE #2 & Leader 60lb
Lure : MinnowPlug 14cm
Angler : Kuranaga
 
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