石垣島でターポン! 夏・リベンジ編


先日、石垣島に行ってきました。
石垣在住の友人 タクチャンがめでたく結婚する為、
遠路遥々、南の果て、
石垣島へ2泊3日の弾丸遠征です。
もちろん釣りも少しだけ?のつもりで
フライロッド1本とショアジグロッド1本に
少々のソルトフライ、ジグ、ペンシル等、
最低限のタックルだけ持って行きました。
土曜日に石垣に到着!快晴です。
空港を出ると相変わらずの亜熱帯気候、
さんぴん茶を飲んでも飲んでも汗で放出!
かなりバテマス ベトナムを思い出すぜ~、
なんて行った事無いですが
レンタカーを借りエアコン全開で
一路いつものオカッパリポイントに向かう。

肌を感じる風が何か内地とは違う。
このポイントは石垣島の中でも水深があり、
回遊魚が回ってくる有力ポイント
以前はカツオも回ってきた事があります。
風がつよいので、まずはルアーで開始。
パワーマスターにレッぺをセットし、
(レッドペッパーを石垣ではレッぺと言うらしい?)

向かい風に向かって大遠投~
扇状に探りランガンして行くも何も出ず、
次に35gのスキルジグで水面下をジャーク&ジャーク 
すると・・・
ヒット~ なんか掛った!!!
すぐさま根に入られた~
リールをフリーにして時間を置く、少し魚に安心させて
すかさず一気にリフト!
ぬお~!! ズル ズル・・・ 出てきた。

正体は沖縄の高級魚アカジン!
サイズ思ったより小さいのにびっくり。
リーフのジギングでは良く釣れるがショアでは珍しい。
しかも刺身で食べると超美味!です
その後このクラスのアカジンが4連発!
それなりに楽しめました。
潮が引いたのでポイント移動。

リーフエッジまで水につかりながら歩いていきます。

V字スリットがあり如何にもガーラがいそう。
しばらく観察していると沖でボイルが。
2~3キロぐらいのカスミアジがうろうろしている。
絶好のチャンスです!
レッぺをボイルにブチ込みます(届いてません)
これ以上前に進むとショルダーバッグが
水に浸かるギリギリまで前進しキャストするも
全くの無視!
シンペンで ジグでいろいろ粘ってみましたが駄目でした。
ナブラに届いているのに見切られてるのか?
なかなか手ごわいです。
しかし、とにかく暑い。
殺人的な太陽光線で干上がりそうなので終了です。
ホテルに戻る。
夕方、Mr.ヒラタ氏からメールが入る
「明日結婚式行く前に朝ターポンやっつけに行きません?」と
待ってました~とばかりに「行きます」と即答
以前も紹介しましたがMr.ヒラタ氏は
たぶん国内最南端のフライフィッシャー
石垣島にガチフライフィッシャーがいたのにも驚きです。
翌日ヒラタ氏と朝5時にホテルで合流し
オカッパリポイントに向かう。
さてさて、昨年末コテンパンにやられたターポンはいるかな
どれどれ? いないな~ 季節が違うのかな?
それでも半信半疑のキャスティング、リトリーブを繰り返す
ヒラタ氏はターポンをあっちこっち探しに
するとヒラタ氏が「あそこにいますよ」とうれしい一声が
あの方角にキャストしてくださいとアドバイス
すると・・・ボイルが! いたっ~
すかさずのキャスト、
カウントダウン、ドッキドッキのリトリーブ
そしてストップ。
コツッ!ゴンゴン!
重みを感じつつグイグイと合わせを入れるも・・・のりません
まただ~なんでだ~
そして、
またまた次のあたりが・・・今度はのりました~
意外と引かない?
いやいやそんな事ありません、スゲー引きます。
エクスドライブSH#8が水の中にキュイーンと引きこまれます。
そしてジャンプ!  スゲェ~!
ヒラタ氏は冷静にコメント「あせらずに行きましょう」と
結構持久力があり、なかなかランディングできません。
すると、プスっと軽くなり・・・
「え~もしかして切れたの~」
25ポンドのフロロがサクッとやられてます。
フライを飲まれ歯でやられた様です。
ガック~ン↓
がしかし、ボイルはまだやってます。
ヒラタ氏から励ましのお言葉を。
内心もう無理かなと思いキャスト!
数投するとまた同じ様な当たりが!
のった~!追いアワセをいれる。 
エクスドライブ#8 があり得ないぐらい曲がってます。
さっきのよりパワーがある 
ギーギーと音を出しラインを出して走ります。
リールファイト最高~って、余裕はありません。
かなり捕る気で真剣です。
高~くジャンプ!デカい!
グイグイとリフトしてプレッシャーを与えます。
ようやく浮いてきて無事ネットイン!
ほっ!やりましたよ~

64センチのパシフィックターポン
ヒラタ氏とアツイ握手!イヤッタ~
結婚式前のモーニングでプチドラマが!!
まさかのキャッチです。
ヒラタ氏もナイスサイズをキャッチ!

流石マスター!
タクチャンの素晴らしい結婚式も無事終了!

結局4次会が終わりホテルに着いたのはAM3時?
3日目もヒラタ氏が偶然にも休みの為、
一緒に釣りに付き合ってくれる事に。
今度はマングローブでターポン狙い!
朝5時に起き出発!


Mr.ヒラタ氏、フローティング系フライで見事キャッチ!
突然のスコール 橋の下でしばし休憩。

マングローブを釣り上がり、
自分もマングローブジャックをゲット!

釣りをしていると時間がたつのが早いですね
あっという間に飛行機の時間に。
新空港で大きくなりましたが、
場所が変わり少し遠くなったので
ギリギリまで釣りと言うわけにはいかなくなりました。

今回は心強いマスターの案内で楽しい釣りが出来ました。
ヒラタ氏に感謝です。
Tackle Data
ショアジギング

Rod : パワーマスターPWM96ML-L 
Reel : ツインパワー5000番
Line : PE2号 リーダーナイロン30lb
Lure : ペンシルベイト、ペンシルポッパー、
      シンキングペンシル、メタルジグ35g
あくまでもターゲットは2キロ~3キロのタックルです。
ガチンコショアGT狙いであれば
PWM100H、プラッキングにベストなPWM100MHKP、
もしくはスパイクツナシリーズあたりが良い。
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フライ
Rod : エクスドライブ FES904 #8

Reel : 8番クラス
Line : フルシンクタイプ4 WFフィローティング 
Fly : クレイジーチャ―リー#4 
マングローブでのターゲットは
20センチ~30センチの魚がメインの為、
#6クラスのタックルの方が良いと思いますが、
たまに3キロ~5キロクラスのカスミアジや
オニヒラアジがボイルしてたりする事もあるので
油断は禁物です。


 


 


 


Angler : Staff M・T


 



 

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