管理釣場でおすすめのフライタックル!

 

管理釣場でフライフィッシングを楽しむのにはどんなタックルが必要か?

今回はフライロッドの フェイテス・ベーシックマスター から、

 

管理釣場で楽しめる機種を実践を交えながらご提案させて頂きます。

 

【投げやすさ重視のロッド】

こちらのシリーズは、全8機種のラインナップです。

渓流の低番手3番~湖向けの高番手8番まで網羅しています。

アクションはループが作り易く、ほど良い張り感とライン負荷が感じられ、

しなやかさをバランス良く設計した「心地いい~」がコンセプトな竿です。

クセが無く振りやすいのでビギナーからエキスパートの方にも、

使い手を選ばず扱い易く仕上げています。

 

フィールドの規模や季節により、釣り方と使うタックルも変わります。

今回は私なりに FBM804-2 FBM865-2 FBM906-2 の3本をチョイスしました。

それでは1本ずつ使い方や特性などを説明していきます。

 

【ライトでよりスリリングなファイトを!】

ベーシックマスター FBM804-2 #4(8フィートの4番) 

使用ライン…ウエイトフォワード4番 リーダー…5X~6X

 

8フィートと聞くとルアーマンには長いと感じるかもしれませんが、

フライロッドだと決して長く無く管理釣り場だとやや短いかもしれません。

その分取り回しが良く、手前のブレイクを狙ってフローティングラインで

ニンフやエッグフライを落とし込んだり、

ライズしている時などはドライフライの釣りにもお勧めです。

しなやかなアクションはシビアな状況下でティペットを細くしたい時に、

7Ⅹ位までは落とせます。(但しフッキングは慎重に)

マーカーの釣りにも使えますがマーカーは小さい物や、

空気抵抗の少ない物を選んだ方がキャストへの影響は少ないと思います。

 


高浮力のマーカーでしたら、SサイズかMサイズがお勧めです。 

 

最近は空気抵抗の少ないストロー型なんかもありドライシェイクスプレーを

シュッとかけると水切りが良くなる? ほ~ これは使ってみたいですね。

 

良型のギンギンのサクラマス!

 

4番でこのサイズを掛けるとよりスリリングなファイトが楽しめます。

それから魚の動きに良く追従してバラシも少ないです。

 

【管釣りバーサタイルモデル】

ベーシックマスター FBM865-2 #5 (8フィート6インチの5番)

使用ライン…ウエイトフォワード5番 リーダー…4X~5X

同じ番手では905でも構いませんが865の方が短く取り回しが良いので、

これからフライフィッシングを始める方にお勧めです。

フローティングラインをセットしてマーカーを使った釣りにバッチリで、

4番よりも遠投性も上がり広範囲に探れます。

 

高浮力のマーカーですとLサイズクラスまでコントロールし易いので遠投しても

視認性が良いです。(因みにSサイズで遠投するとマーカーが見えません)

もちろんドライフライを結べばドライの釣りも楽しめますし、

水面直下を狙ったソフトハックルやミッジのリトリーブの釣りにもお勧めです。

管釣りで使う1本はと聞かれたらバーサタイルな865をお勧めします。

 

【遠投用に飛ばせて広範囲を探る】

ベーシックマスター FBM906-2 #6 (9フィートの6番)

使用ライン…ウエイトフォワード6番 9m前後のシューティングヘッド6番

リーダー…4X~5X

少し大きめのポンドで遠投して沖の魚を狙いたい、または入ってる魚が大型で

パワーファイトが求められる、そんな時に使いたいタックルです。

フローティングラインをセットしてインジケーターを使った釣りは勿論ですが、

私的にはシューティングヘッドでのリトリーブの釣りにぜひ使って頂きたいです。

ラインはタイプ1(インターミディエイト)とタイプ2があれば十分です。

カウントダウンをして魚のあたる棚を探ります。

マーカーを使った釣りが縦の釣りに対して、

このシューティングヘッドのリトリーブの釣りは横の釣りになります。

リトリーブは出来る限りゆっくりショートピッチでチマチマ引いたり、

30㎝位の早めのストロークでのストップ&ゴーでメリハリをつけた引き方など

(この引き方はサクラマス狙いにも有効です)

リトリーブスピードやストロークなどヒットパターンを探すのも面白いですね。

基本マーカーの釣りにも言える事ですが、当たらなくなったらフライを変えたり、

カラーローテーションする事によって安定した釣果をもたらします。

 


バッグスペースがあればシューティングヘッドで遠投出来たら気持ちいいです。

(管理釣場でも飛距離アップも大事ですが確実なターンが重要です。)

 

私の管釣りフライ選抜!

浮かしたり沈めたり叩いたり?様々なパターンを試して検証するのも

管理釣場ならではの楽しみですね。

以上、管理釣り場で使うフライタックルについて、

私なりの経験から書かせて頂きました。タックル選びの参考になればと思います。

Staff T

 

 

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