【セールスマンのささやき】渓流ベイトフィネスロッドを検証してみた

トラウトロッドである、レイズのベイトモデルのキャストについて

お問い合わせを度々頂きます。

 

どんなキャストに向いているのか?何メートル飛ぶ?等々です。

そこで今回、実際に検証してみることにしました。

検証するにあたりレイズ開発の主軸であり、

弊社企画・広報担当のF先生に相談し協力を要請したのですが… 

なぜか?フリップキャストでF先生に挑むことになるとは…

挑戦した結果は次回のブログで書こうと思います。

今までベイトリールに(キャスト)苦手意識が強く、

そもそもフリップキャストって…したことないですけど~

 

 

 

ロッドは、2020年にリリースした下記の3機種にて進めます。

①レイズ RZ4102B-UL

②レイズ RZ542B-L

③レイズ・スペクトラ RZS51LL-BC

 

リールの種類やセッティング、ラインの種類でも変わってきますが、

今回はアルデバランにナイロンライン4lbで統一して行ないます。

使用したウェイトは1g、2g、3g、5g。

キャスト方法はオーバーヘッド、サイドハンド、

バックハンド、フリップの4種にて行いました。

 

 

 

 

基本的に体重を使わず、力任せのキャストをしないことを前提に、

目標に向かって安定したキャストして検証を行っていきます。

※撮影当日はアゲインストの風(体感3m程)有り。

結果が下記の表になります

 

 

 

 

【検証結果】

・スペクトラと比べ曲がり(しなり)がソフトなレイズの方が投げやすさを感じる。

・20mまでは射程範囲で、10~12m位がストレス無く楽しめる。

・軽量ルアーはリール性能と、アングラーのスキル次第。

 

 

レイズは、キャスト時のルアーウェイトを感じやすく

スプールを開放するタイミングが計りやすい。

スペクトラだと高弾性なので、ルアーの操作性は抜群に良いですが、

その反面張りが強いので、スプール開放タイミングを計るのが難しいと感じます。

飛距離は渓流域で使う分には充分ですが、

実戦で移動しながら確実にピンスポットに打ち込んでいく事を考えると、

今回使用の3機種は12m程までが確実にスポットを射抜ける範囲とのことです。

 

1~2gはオーバーヘッドやサイドハンドでのキャストは出来ますが、

コントロール下に置くのは非常に難しい様に感じました。

軽いウェイトほどタックルバランスは重要で、リールの性能も大きく関係してきます。

専用にチューンアップされたリールとの相性は素晴らしく感じます。

以上をお参考にして頂き、皆さんのお役に立てたなら幸いです。

 

 

あ…。F先生への挑戦ですか…。

準備期間は約1週間、家に帰ったらYouTubeで勉強。

以前に弊社会長から「これで練習しなさい」と貸して頂いた

スペシャルリールで休憩時間や終業後に修行中です。

また近日中に報告致します…。期待せずお待ちください。

 

 

実際は一発で入らないですよ…。

スタッフH
 

 

 

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