こんにちは!天龍スタッフのUMEです。
今回は「ブリゲイドフリップTR」についてご紹介したいと思います。
様々なターゲットを狙える「ブリゲイドフリップ」の後ろに、
「TR(ティップラン)」名が付いたこのロッド。
名前の通りエギングのティップランロッドなのですが、
ブリゲイドフリップのユーティリティを踏襲したオフショアロッドになります。
ティップラン、イカメタル、バチコン、SLJなど、
他にもまだまだ使い方がありそうな万能ロッドなのです。
■ 特徴
この1本で色んな釣りに対応できることには、
それを可能にする特徴があるので説明したいと思います。
ブリゲイドフリップTRのブランクは、穂先にカーボンソリッドを採用しており、
その下はチューブラーで低弾性→中弾性→高弾性へと移り変わっているのですが、
そこに「マグナフレックス製法」を採用しています。
これにより、曲がりが綺麗で、シャクリやすく、ファイト時にバラシ難くなります。
バット部分には「CNT(カーボンナノチューブ)素材」を入れているので、
とても細身なロッドなのですが、粘り強さがあって大物がきても安心感があります。
そして、特に拘ったことに「ティップの収束の速さ」があります。
これはシャクって止めたときにティップが揺れますが、
その収束するスピードを速くしたのが特徴です。
そうすることで、エギを止めた直後に出るアタリにも対応可能となりました。
また、リールシートは少し太めのDPS17を使用しています。
オカッパリのロッドはDPS16を採用していますが、
リールを装着したときのバランスの良さと、握り込みやすさを考えて採用しました。
深場での釣りやファイト時にしっかり握り込めるので、
アングラーの負担を軽減させるのが狙いです。
■番手紹介
【BFT5112S-MLS】
5'11"というショートレングスで、アタリが見やすいし、感じやすいのが特徴です。
水深20mくらいまでの浅場を想定しており、エギは20-35gが適正ウエイト。
秋の序盤でアタリが弱い時や活性が低くシビアな状況で、
このモデルが活躍してくれるのではないでしょうか。
【BFT672S-MS】
6'7"と少し長めのレングス設定で、キャストしやすいのが特徴です。
また、水面近くにロッドを構えられるので、
風の影響を受けにくかったり、船の揺れも吸収してくれるというメリットがあります。
水深40mまでを想定しており、エギは25-40gが適正ウエイトです。
【BFT632S-MHS】
バットパワーがあり、深場を狙うときや、寒い時期から春先などに大物を狙いに使えます。
エギの適正は30-50gで、しっかりエギを動かしたいときにも使える一本です。
■実釣
先日、和歌山県の湯浅湾にティップラン調査ということで、
知人の船に乗せてもらい釣行してきました。
タックルは
ロッド BRIGADE Flip TR (BGT5112S-MLS)
リール SHIMANO 2500番
ライン PE0.6号
リーダー 12lb
エギ ティップラン用エギ(30g)
前情報でまだ厳しいということだったので、
BFT5112S-MLで貴重なアタリを捕らえる予定だったのですが…完敗でした(泣)
手ぶらは避けたい!ということで、45gのジグをセットしSLJで遊んでいると、
元気なシイラ(ペンペンサイズですが)が連発でした。
帰りにシャローでタチウオの反応が多くあったので、ワインドもやってみました。
(ティップが繊細なので、キャストはアンダーハンドでソフトにお願いします)
釣果は狙い通りとは行きませんでしたが、
ライトタックルという身軽さに海の上で癒された休日でした。
ではまた!
スタッフUME
JUGEMテーマ:フィッシング
コメント