お待たせ致しました。完成です。


長いこと、お待たせ致しました。
2013年 NEWアイテム
SWAT SW91L Tradist

ようやく完成です。

コンセプトや、開発の経緯については、
以前に書いたログを読んで頂ければと思います。
~Tradist  伝統を継ぐモノ~

~古くて新しい SeabassRod~


スペックについて紹介です。
グリップの長さ



(左から 97ML 88MLM 83LML 91L の順)


( 左 83LML  右 91L )

83LMLと同じ形状になります。
ウェーディング時では水面を気にならない長さとし、
機動性が高いグリップレングスとなっています。
ガイドのサイズ


(左から 83LML 91L の順)

トップ部は、ワンランク大きいモノとしました。
それは、ナイロンラインの使用までを考えて、
キャスト時のライン抜けの良さを狙ってです。
適合ラインとしては、
PE0.8~1.0号 リーダー 16~20lbs
ナイロン 8~10lbs リーダー 16~20lbs
この範囲でジャストと言えるモノにしています。
アクション
キャスト時はレギュラーアクション。
ファイト時にはパラボリックに曲がります。
全体的に 『 しなやかさ 』 を纏ったアクションと言えます。
その為、ティップだけを使ったスナップキャストでは、
あまり飛距離を望めません。
ベリーからバットまでルアーウェイトを乗せ、
押し出すイメージでキャストを行うと、
軽量なルアーでも十分な飛距離が出ます。
また、適度に曲がるので、
非常にバラシが少なくなった様に思えます。
PEラインを使う場合、伸びが少ないため、
魚を暴れさせすぎるのでバレ易いのです。
ナイロンラインを使って、『伸縮性』を上手く使い、
バラシ難くするのも手です。
ターゲットが暴れるとロッドが吸収してしまうので、
バレ難くなるわけです。
不用意に暴れさせないので、小さいと思っていると、
ランディング直前で魚を見て
デカかったということが、何度もありました。
感度

普通ですね。
究極の高感度は狙っていません。
ルアーの挙動さえ掴めれば良い範囲に設定しています。
それは、暗闇の中キャストをする際に、
ルアーのある位置と、
潮の抵抗さえ分かれば良いとしました。
初めての1本目としては、
かなり使い難いロッドかもしれません。
何年もシーバスを楽しんできた方が、
最後に行き着くロッドとなれば良いなと、
思いながら作りました。
7月末頃 にはデリバリー出来ると思います。
発売をご期待下さい。
SWAT  SW91L  Tradist

Length : 9’1″ft
Lure Wt. : 5-25g
Line : 6-12lbs

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