さて、先日発表となった ブラックリミテッド ですが、
試作途中に、ガイドの重さが気になって
重量を測ってみました。
対象は、ディープライダー JDR581S-4
スーパーオーシャンガイド(MNST & MNSG)
ICカラー ステンレスフレームであり、
強度に信頼が高いパーツです。
ガイドのみの重量は、 15.7 グラム。
そして、ブラックリミテッド版。
Kガイド システム( T-MNST & T-KW-L )
チタンフレームになり、軽量。
ガイドのみの重量は、 12.4 グラム。
3.3 グラムの違いとなりました。
はじめは、何だコレしか差が無いのか・・・、と思っていました。
しかし、これは私の思い込みでしかなく、
実際に使用したときのバランスが、
グリップ寄りにバランスが移動し、
モーメントの改善となったのです。
意気揚々となっていた所に 落とし穴 がありました。
絶対的な強度という部分で、
やはり、ステンレスフレームの方が歩が高く、
全機種をチタンフレーム化するには、
大きな障害となってしまいました。
シリーズの中には、
ドラグMAX値が8キロを超えるモノがあり、
それを超えると、パーツへの負担が大きく、
破損の恐れがありました。
そこで、今回の限定モデルには、
ドラグMAX値を、
8キロ以下のアイテムに限定させて頂きました。
なんで、あの機種を作らなかったの?
という方も多かったと思います。
実は、強度という面でどうしても納得のいかないモノを、
世に送るわけにはイケないと思ったからです。
バットだけステンレスでは、
今までと大差が無くなりますし・・・。
考えぬき、試して出した答えです。
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