キャスティング・イサキ・ゲーム

お久しぶりです。スタッフKです。
ここ数年で進化を続けるスーパーライトジギングとキャスティングで、
イサキを狙ったゲームを楽しみに山口県の健洋丸さんにお邪魔しました。

数年前に乗船した時とから船も変わっており、
キャスティングゲームが更に快適に出来る船へとなっていました。
スーパーライトジギングでイサキを狙うこと自体は、
各地域で皆さん楽しまれており様々なパターンが生まれてきています。
北九州~山口県の日本海側では浅ければ7m前後の水深で、
深くても25m位を30g程の軽量ジグのキャスティングで誘います。
広範囲を手返し良く狙えるのでここ数年で釣果を多く出しており、
50cmクラスの大型も数多く上がっている釣り方になります。

今回は、そんなキャスティング・イサキ・ゲームを楽しむ為に、
ロッドは ホライゾン プログレッシブ (HPG642S-LL) と、
ホライゾンLJ (HLJ641S-FUL) をチョイス。
しっかりジグが動いていた方がバイトが出ていると情報が入っていたので、
操作性とキャストの際の糸抜けの良さから最初はHPG642S-LLからスタート。
浅い水深なのでバイトを弾いたり口切れなどが多発するようなら、
HLJ641S-FULに持ち替えグラスチューブラートップの食い込みの良さや
柔軟なブランクで手堅く取りにいくプランです。

慣れないキャストとシャクりを練習しつつ同船者の皆さんを観察していると、
ティップで細かく誘いフォールを長く入れているとアタリがある様子です。
ハーフピッチでチョンチョン、時折ワンピッチでフォールいると、
引っ手繰る様なバイトにすかさずフッキングを入れます。
なかなか良いサイズのイサキが釣れてくれました。


最初のスタートダッシュの力強さが魅力的なイサキ。
ドラグを瞬間的に引っ張り出す感覚が堪りません。
即バレや口切れの様な感触があったのでホライゾンLJを出すか迷いましたが、
柔かいロッドを使うと狭い層を細かく攻めきれずアタリが少ない様に思えます。


バイトを出す事を優先してホライゾン プログレッシブで集中して
誘い方を調整しながらなんとか3枚追加する事が出来ました。
もし、フォール中のアタリが多い状況ならホライゾンLJの方が、
バレ難いのでパターンの攻略法として覚えておいていただくと良いです。
1日キャストして感じた事は、水深が浅い為効率よくタナを探りやすく、
同船者と上手く連携が取れると誰でも手軽に狙える釣り方だと感じました。


キャストの際には、同船者の方のラインの角度やジグの位置などを観察して
ミスをして被ったりしてもお祭りしたりといったトラブルなどは防げます。
ぜひ、過熱してきているキャスティング・イサキ・ゲームをお楽しみください。

TackleData
Rod【TENRYU】HORIZON Progressive HPG642S-LL
【TENRYU】HORIZON-LJ HLJ642S-FUL
Reel【SHIMANO】STELLA SW4000XG
Line:PE1号 & Leader : フロロカーボン3号
Lure【ブリス】スラックライト30g
Angler : Staff K

 

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