ジグザム ワイルドマーク(JWM611S-2/4、JWM611B-2/4)

JIG-ZAM WILDMARK(ジグザム・ワイルドマーク)
JWM611S-2/4
JWM611B-2/4

【近海スタンダードモデル】
スイミング系ジャークを得意とし、近海ジギングを広くカバーする事が出来る2機種
シリーズ踏襲のソフトティップが特徴で、過負荷気味なジグウェイトと合わせる事で、
不要な動きを消してナチュラルに泳がせてくる事が得意だ。
ベリーからバットに掛けてのパワーを引き出し、エッジの効いた形状のジグであれば、
左右に飛ばす様なスライド系のジャークも可能となっている。
水深や潮流に合わせ、他モデルとの使い分けでゲームの展開が広がるはずだ。

【タックル設定】
下記は扱い易い範囲のセッティングとなる。
あくまで参考値なので、状況によって使い分けて頂きたい。
ターゲット:ブリ、ヒラマサ
 フィールド:水深60~120m
 リール:スピニング(D社SW6000-8000、S社SW6000-8000)
 ベイト(D社10-35、S社1000-2000)
 ライン:PE(2.5~4.0号) リーダー:30~40lb
 ルアー:ショート&セミロング(鉛) 180~210g(イワシ)
     スロー系ジグ(鉛) 180g~220g(ヒイラギ)
     細身ロングジグ(鉛) 180~250g(タチウオ)

【使用法】
スピニングはスピードの緩急を付けたコンビネーションが得意で、
キャストから斜め引きをしてスイミングで誘う事から、
ベリーの強さを利用してスラックを長めに取り、
ジグの横方向へのスライドを意識したジャークも得意としている。
ベイトモデルは一定リズムでのワンピッチジャークが良く、
ベイト(餌)のレンジがある程度固定された状況ではベイトモデルの方が、
ターゲットにじっくりと誘いを掛けていくことに向いている。

【他モデルとの比較】
ジグザム ドラッグフォース(JDF621S-3)と比較すると
ティップはワイルドマーク(JWM611S-2/4)の方が柔らかく、
バットパワーはワイルドマーク(JWM611S-2/4)が強くなる。
ドラッグフォース(JDF621S-4)よりは全体的にパワーは下といった具合。
そもそもドラッグフォースは過剰なパワーを持たせたシリーズなので、
ワイルドマークが下と言っても近海では充分なパワーと言える。
あくまで比較した場合なので、ラインの太さとリールのドラグ値を合わせ、
ターゲットやフィールドに合った番手を選ぶのが良いだろう。
あえて言うなら、ガチンコ勝負でヒラマサと戦うならドラッグフォースで、
ヒラマサやブリなど青物を広く狙うのであればワイルドマークを選ぶ様にしている。

Staff Funaki

 

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