スピードスティック『巻き巻き』

 

3月も終盤。一気に桜が咲き、急に春らしくなってきたので、

クランクベイトだけ持って近所の野池に行ってきました。

前回2月中旬の釣りでは、まだ冬のパターン(メタルバイブレーション)でした。

 

 前回ブログ → 2021年2月26日 掲載『スピードスティック追加モデル開発中』

今回は、どこまで春のパターンになっているのか楽しみです。

まずは前回釣れた場所の岸寄りのブレイクにディープクランクを通します。

連日の暖かい日で、水がかなり白く濁っているのでメタリック系の色を使ってみます。

 

何投かすると、ラインに何かが当たる感じがします。

きっと産卵期を迎えたコイ達がラインに当たって驚いているのでしょう。

そういえば2月の中旬にはこんな魚がスレで掛かりました。

沖のブレイク周辺はコイの憩いの場になっているようなので、

ロッドを #3-267B に持ち替え岸寄りのフラットエリアを探ります。

居場所が特定できていないので、なるべく広範囲を探ります。

一通り、フラットエリアを探ってみましたがアタリは有りません。

諦め半分で、水深1mのコンクリート護岸を擦るようにクランクを通してみました。

するとクランクに直接アタックするようなアタリが有りましたが、ハリ掛かりせず。

今度は乗りの良いロッド #2-266B に変えて、再度護岸を擦るようにクランクを通します。

ゴンッと、クランクをひったくるようなアタリがありラインが沖へ走ります。

サイズが小さいのか、産卵で弱っているのか、あまり強い引きではありません。

ですが、貴重な1匹なので慎重にファイトをして、何とか1匹キャッチしました。

 

結果論ですが、護岸沿いに居たのなら沖からではなく、足元から攻めれば良かった。

この時期巻物だけでの釣りも面白いですから、皆さんもバス釣りに行ってみませんか。

TackleData
Rod : TENRYU SPEEDSTICK #2-266B
         TENRYU SPEEDSTICK #3-267B
         TENRYU SPEEDSTICK Prototype
Reel : DAIWA ZILLION
Line : MI-207N 12lbs
Angler : Staff M

 

 

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