ブラックバスの釣りを覚えてしばらく経ったが、
スピードスティックの名前は知ってはいたけど、
世代が違うので今回のプロジェクトを始める以前では、
どんなロッドだったのか?と聞かれるとグラスロッド…程度の
浅はかな知識しか持ち合わせていなかった。
私は90年代初頭のいわゆるバスブームの世代であり、
今考えれば異常に魚が多く沢山釣れた時代であった。
その時使っていたタックルは時代を築いた著名人と同じ道具を揃え、
地元の野池や霞ヶ浦水系に足繁く通っていたのが懐かしい記憶だ。
魚が掛かった瞬間に「フィーッシュ!」と叫んでみたり、
ミノーのジャーキングを覚えたのは良いが張り切り過ぎて腱鞘炎になったり。
魚を釣った記憶と共に様々な記憶が蘇ってくる(笑)
プロジェクトの発足後、帰郷した際に古いタックルを引っ張り出し、
当時使っていたリールやルアーなどを触っていると、
バス釣りに行きたくなっている自分に気付いた。
昔の様に簡単には釣れなくなってはいるが、
基本は同じで魚の探し方やルアーの使い方などは変わっていない。
がむしゃらにバス釣りをする事は無くなったけど、
自分のスタンス(遊べる方法)で釣れた時は喜びは、
学生の時に釣れた時よりも充実していると感じている。
最近のスタッフM氏のブログや、スタッフI氏のブログを読んでいて、
同じ魚であっても世代別にタックルに対する思いは様々で、
スピードスティックは世代を超えて楽しめるんだと改めて思えた。
Staff Funaki
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