タイラバタクティクス Vol.27

 

3月末にサボっていたタイラバロッドのテストで、

 

高知県高知市の遊漁船「ロマン号」(守屋船長)に乗船してきました。

 

 

事前情報では「レンコ鯛は釣れるけど・・・」との事でしたが、

 

「レンコでもアタリが有れば良いでしょ、久し振りだし。」って感じの釣行でした。

 

 

南国高地といえども3月だと流石に朝一は寒く、春仕様の服装は失敗でした。

 

ロマン号が港から出発して、40分で最初のポイントに到着。

 

最初に落とすのは毎度毎度のオレンジ・ストレートネクタイ。

 

 

 

何故オレンジ・ストレートネクタイを最初に使うかと言うと

 

最近ストレートネクタイを使ってる人が少ないから。

 

当たらなければスグに違うネクタイに変更します。

 

 

ひと流し目でアタリは全く無し。

 

同船のひとつテンヤのお客さんもアタリは無いようです。

 

ふた流し目、コンッと当たったもののあまりにも小さいアタリ。

 

 

少しポイント移動でひと流し目。

 

ひとつテンヤのお客さんが2人ヒット、手の平大のレンコ鯛のようです。

 

私にもココンッとアタリが。

 

バシッとアワセを入れます。

 

小気味よい首振りを感じながら、久し振りの鯛とのファイト(レンコ鯛ですが)を堪能します。

 

水面に姿を見せたのは、まあまあサイズのレンコ鯛。

 

まずは1匹目なので(レンコ鯛ですが)船長に写真を撮ってもらいました。

 

 

そのうちマダイが混じれば良いなぁと思いながら釣っていましたが、

 

アタリが少ない上に掛けてもレンコ鯛が続きました。

 

 

 

 

1時間後、ポツリポツリのアタリが無くなり、「こんな時に一発出るよね」と思いながら

 

タイラバのネクタイを波動の強いチューブベイトに替えました。

 

底潮もたいして動いてない状態。

 

10巻きくらいで違和感を感じたけど、アタリも明確に出ないのでクラッチを切ってフォール。

 

着底後の巻き始めでゴゴゴッとアタリが。

 

そのまま巻き続けグググッと反転したであろうタイミングで大きくフッキング。

 

掛かったことに気が付いていない感じで悠々と泳ぐ感じに「キター」と思いながらファイトスタート。

 

しばらくすると釣られたことに気づいたようで、1㎏に設定したドラグを引っ張って走り始めます。

 

魚体が魚探に映っていたのか、船長が「鯛?大きそうだね?」とキャビンから降りてきました。

 

ラインが出たり入ったりしながら、80mの底から上がってきたのは70オーバーのオスの真鯛でした。

 

 

 

久し振りの70オーバーに気をよくして「このまま80オーバーまで・・・」と思い、

 

ここからはタイラバのセットを変えずチューブベイトで押し切りました。

 

残念ながら柳の下に2匹目の大鯛はおらず、納竿までに釣れたのは

 

レンコ鯛・サバ・そして良く喋るホウボウでした。

 

 

80は釣れませんでしたが、今シーズンの初テストで70オーバーは嬉しいです。

 

皆さんも乗っ込みの大型マダイを狙ってタイラバを巻きに行きましょう。

 

 

【TackleData】

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ロッド: テンリュウ・プロトタイプ

リール: シマノ・バンタム

ライン: PE0.8号~PE1号

リーダー: フロロ3.5号~4号

タイラバヘッド: TG60g~TG160g

ネクタイ: スタート・ヤマシタ

フック: がまかつ・フッキングマスター+ファインマスター

 

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Angler: スタッフ M

 

 

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