タイラバタクティクス Vol.30

 

令和4年になり、新しい年を占う意味も込めてタイラバ釣行に行ってきました。

今回は香川県高松市のタイラバ船、ポセイドン遊漁(林船長)へ乗船。

 

前日まで強風の為に3日間船は出ておらず、タイの状態は全く分かりません。

まだ暗い6時過ぎに港を出発して1時間弱、少し明るくなり始める頃にポイントに到着。

休日ということもあり、気の早いタイラバファン達が早くも「巻き巻き」しています。

船団から少し離れた30mラインからスタートフィッシング。

落として巻き巻き→落として巻き巻き。どうも底の潮は動いていないようです。

同船の方々にもアタリが無いようです。ひと流しで50mラインに移動。

この辺りは底潮が動いています。潮見表を見る限りだと、徐々に潮が無くなるようです。

 

潮が無くなってくるに合わせて、ネクタイを強波動から弱波動へ交換。

「コン、コン、コンッ!」とアタリがあり、

タイが食い込むタイミングで「ビシィ~!」と大きく合わせを入れます。

ロッドがキレイに曲がります。

800gに合わしているドラグが「ジジッ」っと出ます。

今年初のタイとのファイトは楽しい、でもバラしては新年早々縁起が悪い。

慎重にタイを寄せてきます。

水面に姿を見せたのは、40cmクラスのキレイな鯛です。

船長にタモ入れをしてもらい、今年初の真鯛をゲットです。

 

気を良くしてすぐに2匹目の鯛を狙いますが、潮止まりでアタリは無し。

そこから2時間「お触り」すら無く、

船長もタイのアタリを求めてランガンしてくれますがタイの反応は有りません。

船長が私の横に来て

「簡単に口を使わないけど、タイが確実にいるポイントで粘りましょう」と言いました。

ここからじっくりタイが反応するパターンを探します。

フォール速度(中速~高速)を変化させる。

巻き速度(超低速~中速)を変化させる。

ネクタイ(弱波動~強波動)を変える。

この3つの組み合わせでタイが反応したのは、

「高速フォール→超低速巻き→弱波動ネクタイ」の組み合わせです。

タイが反応はするけど「ハリ掛かりしない」「すぐにバレる」などがあれば、

フックのシステムを変えたり、竿を変えてフッキング方法を変えたりしますが、

この日はタイが口さえ使えばシッカリとハリ掛かりしてくれる感じでした。

結果的に5バイト5キャッチで、真鯛枚にアコウ2匹の釣果で本年最初の釣りを終えました。

今年はいよいよ『レッドフリップ』がフルモデルチェンジします。

ゴールデンウィークまでには店頭に並ぶと思うので、店頭で手に取ってみてください。

TackleData
Rod : TENRYU RedFlip (RF642B-L/VDN , RF642B-M/VDK)
Reel : SHIMANO BANTAM
Line : YGK ボーンラッシュ 0.8号
Leader : KUREHA  (グランドマックスFX 3.5号)
Lure : TAI-Rubber Head(TG 60g~90g)
Hook : GAMAKATSU (スーパークイック)
AsistLeader : GAMAKTSU (カスタムフックリーダー)
Necktie : GAMAKATSU , START
Angler : Staff M

 

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