スタッフUMEから レッドフリップ を使って、
「ビッグベイトタイラバやっている船長がいるらしい…と連絡がありました。
淡路島福良港から出船する 颯綾丸 の泊船長に
「ビッグベイトタイラバ教えて下さい」と連絡を取り、乗船させて頂くことになりました。
前日が雨天であったため水温低下の影響が気になるところ。
出港から15分程度で船速が落ち、
「まずは水深30mで様子を見てみます」のアナウンスが流れました。
先ずは状況を確認のため感度の良い RF5101B-ML でタイラバを落としてみます。
底潮は動いていませんが、中層はそこそこ動いています。
太陽が昇り始めると、船の周りで小さいナブラが出てきました。
竿を RF672S-ML に持ち替えて、中層を中心にタイラバを通します。
20回転以上巻いたところで「ガツン!」とひったくるようなアタリがあり、
一瞬で1㎏のドラグを出していきます。
数分後に姿を見せたのは、鳴門の早い潮で鍛えられたマッチョな鯛でした。
シッカリとヘッドにバイトをしてきたのでしょう。ハリは全て外掛りでした。
太陽が昇ってしまうと、ナブラも無くなり浅場でのキャッチはこの1本のみでした。
ポイント移動をして鳴門大橋の近くの60mくらいのポイントへ。
新しいポイントで海の状況を確認するため、今度は RF642B-M を手に取ります。
底潮がシッカリ動いているようです。
スタッフUMEが鯛らしき魚を掛けますが、掛りが浅くすぐにバレてしまいました。
私はよりフッキングパワーの強いドテラモデルの RF6102B-MH へ持ち替えます。
かなり小さなアタリは有るものの食い込むまでいかないので、
小さいアタリに「ビッシィ!」と合わせを入れてみました。
さすが鳴門鯛、鳴門海峡の潮に乗って良く走ります。
数分後にあがってきたのはシッカリと口の中にハリの掛かった美味しいサイズの鯛でした。
気が付くと船長が RF6102B-MH に大きなチューブワームを付けたタイラバを落としています。
いよいよ噂の「ビッグベイティング」のお出ましです。
泊船長はビックベイトタイラバを「ビッグベイティング」と言っており、
ネクタイの代わりに大型のチューブワームや、
バスフィッシングで使うリザードを使っているようです。
ひと流し目で船長がフッキングを入れます。
「ググッ、ググッ」と竿が曲がります。が次の瞬間、船長の体が崩れ落ちます。
どうもバレてしまったようです。
気を取り直してハリのチェックを終えて再度タイラバを投入。
水深55mから40mへ浅くなった頂点の40mを船長は狙っているようです。
狙い通り40mでアタリ→フッキング。
竿の曲がりからして、先程の魚よりは確実に大きそうです。
あがってきた鯛は良いサイズの鳴門鯛。
ここから船長の「ビッグベイティング講習会」。
せっかくなので私は颯綾丸オリジナルのタイラバヘッド
「あい鯛シェル」を拝借してビッグベイティングの練習開始。
まずはライトな感じでやってみたかったので、竿は RF642B-M を使ってみました。
巻き方、フックシステム、バイトの位置など、新しい釣りは楽しいです。
興味の有る方は実際に乗船して船長に教わって下さいね。
普段やっている繊細なタイラバも楽しいですが、
でっかいルアーでしっかりとフッキングを入れるビッグベイティングは、
また違った楽しみが有るので、ぜひ皆さんにやってもらいたいです。
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TackleData
Rod : TENRYU RedFlip (RF5101B-UL・RF642B-M・RF6102B-MH)
Reel : DAIWA ZILLION
Line : XBRAID BORNRUSH (PE 0.8号)
Leader : Seagurar GrandmaxFX (3.5号)
Lure : Head (TG 60~80g)+ ネクタイ(GAMAKATSU,NIKKO)
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Rod : TENRYU RedFlip (RF672S-ML)
Reel : DAIWA CERTATE
Line : XBRAID BORNRUSH (PE 0.8号)
Leader : Seagurar GrandmaxFX (3.5号)
Hook : GAMAKATSU(Super Quick)
Angler : Staff M
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