タイラバ・タクティクス Vol.36 「GWにプライベート鯛ラバ」

 

GWに香川県高松市から出船するシーエスポワール(トミー船長)さんに乗船してきました。

 

例年だとGW前後で鯛が産卵を迎えるエリアですが、今年は産卵タイミングが早く

 

アフタースポーンの鯛が多いのではないかと予想しての釣行。

 

 

港から最初のポイントまでは約20分。

 

水深は約40mでフラットな砂地を流す感じのようです。

 

底付近のアフターの鯛と中層のプリの鯛を一度に狙おうと、

 

着底後5巻きはスローに6巻きから30巻きまでは早めに巻きます。

 

ひと流し目に底付近でコツンとアタリがありました。

 

アタリは有っても「お触り」だけ。

 

ふた流し目は底に集中して、巻きは5回のみ。

 

「ゴゴンッ」とヘッドバイトのアタリが出たので、思いっきり「ビシィ!!」と合わせます。

 

決して大きくは無いものの船中ファーストフィッシュです。

 

「バレるな、バレるな」と思いながらファイトをします。

 

ネットインしたのは炊飯器サイズのキレイな真鯛。

 

同船者からの「Mさんのフッキングで船が揺れましたよ」の声に、笑いと驚きで船上は和みました。

 

この日、同船者の中にはレッドフリップを使われている方がいました。

 

レッドフリップ談議に花を咲かせながら、一緒に巻き巻きします。

 

実際に私のフッキングを見たせいか、皆さん「早掛けスタイル」で掛けていきます。

 

「掛かった」「掛からなかった」と船中大騒ぎです。

 

やはり掛けるタイラバは楽しいです。

 

まだ「掛け」をしたことない方は、お土産を確保した後で思いっきり掛けてみて下さい。

 

新しい世界が開けますよ。

 

 

さて転流のタイミング待ちで水深15メートルのエリアに入ります。

 

泥底なので、甲殻類やムシを捕食していると想定します。

同船者はスピニングタックルに持ち替えて、広く探っていきます。

 

ポツリポツリと拾い釣りで船中釣果は伸びますが、私はどうもスピニングタックルでのリズムが合いません。

 

掛け調子のベイトロッドに持ち替えてバシバシと掛けていきました。

最後はガマンができなかったトミー船長も鯛をゲットして、船中全員安打で納竿となりました。

 

今回アフターがメインのタイラバで、決してイージーな釣りではありませんでしたが、

 

同船者の皆さんと情報交換しながら楽しい釣りができました。

 

 

TackleData
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〇Bait Tackle〇
Rod: レッドフリップ RF5101B-ML
Reel : DAIWA ZILLION
PE: XBRAID BORNRUSH (PE 0.8号)
Leader:Seagurar GrandmaxFX (3号)
Head: TG45g~80g
Hook: GAMAKATSU(スーパークイック)
ネクタイ: GAMAKATSU(スタート)

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〇Spinning Tackle〇
Rod: レッドフリップ RF672S-ML
Reel: SHIMANO STELLA4000XG
PE:XBRAID BORNRUSH (PE 0.8号) 
Leader: Seagurar GrandmaxFX (3号)
Head: TG45g~TG60gHook: GAMAKATSU(スーパークイック)
ネクタイ: GAMAKATSU(スタート)

 

Angler: STAFF M

 

 

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