ビッグベイト対応モデル BBZ682B-XXK (加筆)

 

 

オフショアにてシーバスを狙っていると、

 

ビッグベイトが有効な時が存在している。

 

ボラやコノシロなどベイトのサイズが

 

20cmを超えるモノを捕食する大型の個体が多い。

 

 

 

 

 

東京湾に例えると、冬場のコノシロパターンに当てはまる。

 

コノシロは冬場に越冬のため湾口エリアへ移動する習性もあり

 

千葉県側を移動する群れを狙って、

 

大型のシーバスがボイルを起こすことが有名だ。

 

シーバスも産卵に向けて移動している個体が多く、

 

大概は餌を飽食した大型の個体がメインとなる。

 

こうした状況は圧倒的にビッグベイトが有効となり、

 

『大型ルアー = ビッグシーバス』の図式となりやすい。

 

 

 

 

さてタックルだが大きいルアーほど有効ではあるが、

 

総じて頻度が高いのは50~100g程のS字系プラグだろう。

 

また100g程の大型ペンシルベイトも面白い。

 

これらのルアーをキャストと操作が可能で、

 

大型のシーバスの引きにも負けないパワーを持たせたロッドが欲しかった。

 

 

 

 

7ftから始まった試作品は、

 

ペンシルベイトの操作を視野に入れて少しずつ短くなっていき、

 

S字系ルアーと併用出来る長さを求めて6'8"に落ち着いた。

 

レギュラーテーパーに仕上げたことにより、

 

無理なくキャストが行えるアクションとなっており、

 

ユックリとしたフォームで投げることで遠投が出来る。

 

個人的には60~80g程のルアーが使い易く、

 

ペンシルベイトなら70~100g程を目安にして貰うと良い。

 

下限としては20g程度のミノープラグが限度。

 

1oz程のスピンテール系プラグも扱い易く、

 

ディープに落ちた大型を狙いにも向いた機種である。

 

 

 

 

 

使用するラインは、

 

PEなら4号程に60lb前後のリーダーを付けるのが扱い易い範囲。

 

PEラインは細くし過ぎると、キャスト時に高切れを起こす恐れもあるので

 

ビッグベイトを使う場合は最低でも3号以上のPEラインを使いたい。

 

 

 

 

ガイドは、ステンレスフレームのKガイド(全てダブルフット)を採用した。

 

 

大型ルアーと太いラインを使用することを考えての選択で、

 

 

太いリーダーでも抜けが良いリングサイズ(φ7~8~10~12)の仕様となっている。

 

 

 

 

 

東京湾だけでなく、各地にてビッグベイトが有効な時は多い。

 

これからのシーズンは落ち鮎の時期ともなると、

 

河川絡みでも大型を狙えることもある。

 

この機会に専用ロッドを手に取ってみては如何だろうか。

 

 

 

 

 

 

 

BAY BLAZE  BBZ682B-XXK

Lure : 20-150g

Line : 16-40lb

Price : ¥39,000-(税抜き)

2016年11月~12月頃リリース予定。

 

 

 

 

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