以前よりお伝えしていた、新型リアクションテンヤについて発売時期が決定。
2019年6月末頃リリース予定。新型の性能を体感して下さい。
また、レッドフリップ・リアクションテンヤを開発にあたって、
アクションを決定した時のレポートをご紹介。
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テンヤ真鯛レポート(2018年11月レポート分)
日時:2018年11月14日
場所:千葉県 大原沖
遊漁船:大原漁港・つる丸様
アングラー:スタッフT
当日は時化気味で風速も10m近く吹き、テストには厳しい状況。水深が30m前後。
軽量なテンヤの釣りは成立が難しく、8号以上のテンヤを主体にテストを行った。
Hパワー以外は完成度が高く、船の中で同行のA氏と私が一番タイを釣っていたと思う。
春先と違いアタリが明確に出て、底取りから直ぐアタリが取れるか無いかで釣果に差が出る。
RF2292S-MLS(ソリッドティップ)
今回リヤグリップを少し短くした事で、アンダーハンドでのキャストがし易くなりました。
既に前回のテストでもアクションは決まっていたので、
キャストフィール・ラインの抜けのみ確認したが問題なし。このサンプルでOK。
RF2342S-MS(ソリッドティップ)
キャスト・感度・バッドパワー共に問題なし。
鯛の動きに追従し、釣り味が楽しく曲がりが気持ちいい竿。このサンプルでOK。
RF2342S-MHS(ソリッドティップ)
キャスト・感度・バッドパワー共に問題なし。
前作よりバッドベリーを強くしたのでブランクスがシャープになり、
リフト&フォールもし易く、フッキングレスポンスが良くなった。
終了間際に地合いがあり、MHで2キロをゲットしましたがまだまだバッドに余裕がありました。
RF2342S-H(チューブラティップ)
前回より、ティップセクションを柔らかくしたのだが感度が悪く感じた。
10号では底取りが少し遅れる、13号のタングステンで丁度良い感じでした。
1kgクラスの鯛を釣ったがバッドはまだまだ残っており余裕でした。
A氏も知らぬ間に餌が捕られてる事が多く、アタリが出ていないのでは?と言っていました。
チューブラーでこれ以上の感度が厳しいのであればソリッドにするしかない。
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テスト中のサンプルの内、3機種にOKサインが付いたテストであった。
Hパワーのモデルのみ、発売時期を見送ってでもテストを繰り返して行こうと決めた日。
徹底した現場主義のテストは続いていく。
Staff T
JUGEMテーマ:フィッシング
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