今回は、問い合わせの多い内容について説明していきたい。
キハダ向けのタックルについて
各地でキハダマグロを狙うアングラーが増え、
それに伴って、どれを選んでよいのか?と聞かれることが非常に多く、
特に多いのが10~30kgクラスを狙う際のタックルについてだ。
使用するルアーの幅が広く、1タックルだけでは全てカバーするのは難しい。
最低でも2セットを用意していきたいところだ。
そこで、使用するルアー(ベイトサイズ)を基準にロッドを選んで頂きたい。
シンキングペンシル(30~50g) & 誘い出し系ペンシル(40~80g)
→SK802TN-L(操作性 重視)
SK862TN-L(飛距離 重視)
誘い出し系ペンシル(60~100g)
→SK832TN(サンマ、シイラ等ベイトが大きい場合に選択)
誘い出し系ペンシル(80~120g)
→SK812TN-H(大型のベイト、短時間勝負をしたい場合に選択)
SK872TN-H(大型のベイト、短時間勝負、遠投重視)
大概は『ボイル撃ち』がメインで、雰囲気があると『誘い出し』でも探る事も多い。
いちいちルアーを結び変えていると時間もないので、2セットを持ち込むようにしている。
またライントラブル等も考えると、出来れば3セットあると安心だ。
ターゲット別タックルセッティングについて
下記には基本的なバランスについて記載してみたが、
遊漁船や地域のルールによってタックルや投げ方に制限がある。
必ず乗船する前に、船長に持ち込むタックルについて聞くことが重要だ。
シイラ、カツオ、イナダ等(5~6kgクラス)
リール:D社3500-4000番 S社4000-6000番
ライン:PE1.5-2.5号(※)
ルアー:20-40g
シイラ、カツオ、ワラサ等(10kg以内)
リール:D社3500-4000番 S社4000-6000番
ライン:PE1.5-2.5号(※)
ルアー:40-60g
ワラサ、ブリ、ヒラマサ等(10kg以内)浅場で比較的ドラグを強めに設定したい場合。
リール:D社3500-4500番 S社5000-8000番
ライン:PE2.0-4.0号(※)
ルアー:40-60g
ブリ・ヒラマサ等(20kg以内)浅場で比較的ドラグを強めに設定したい場合。
リール:D社4000-5000番 S社8000-14000番
ライン:PE3.0-5.0号(※)
ルアー:60-80g
マグロ・ヒラマサ等(30kg以内)
リール:D社5000-6000番 S社8000-14000番
ライン:PE3.0-5.0号(※)
ルアー:30-80g
マグロ等(30~50kgクラス)
リール:D社5500-7000番 S社10000-20000番
ライン:PE4.0-6.0号(※)
ルアー:80-120g
マグロ・GT等(~80kgクラス)
リール:D社5500-7000番 S社10000-20000番
ライン:PE4.0-6.0号(※)
ルアー:80-150g
※ラインの太さは参考数値としています。
其々の機種にドラグ値を設けていますので、ロッドに合ったラインとドラグ設定を行ってください。
Staff Funaki
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