ロッドの選び方(パワーマスター)

 

 

ショアジギングが人気となった昨今、

 

弊社HPの パワーマスター へのアクセス数は日々更新中といった所だ。

 

同時に問い合わせも増えており、

 

シリーズの違いについて質問が多く寄せられている。

 

そこで簡単だが違いについて記しておきたい。

 

 

 

 

 

HeavyCoreLightCore

 

ヘビーコア と ライトコアは、使用するメーンラインの強さによって使い分ける。

 

PEラインは撚り数によって強さが違うため参考数値でしか言えないが、

 

2と3号の間を境として、

 

3号以下のライトラインを使用する場合はライトコアの出番となり、

 

それ以上の太さを使用する場合はヘビーコアとなる。

 

ラインの強さ ≒ ターゲットの大きさと使用するルアーのサイズと思っても良い。

 

 

リールのドラグ値を高めるには強いラインが必要であるし、

 

細いラインで へヴィ―ルアー はキャスト切れの恐れも有るからである。

 

フィールドの選択にも影響し、根が少ないサーフや堤防など、

 

ターゲットと強引なファイトを必要としない場所では

 

ライトコアの方がゲーム性に富んだ釣りが展開出来る。

 

逆にライトコアでは太刀打ち出来ない状況こそ、

 

ヘビーコアが活きてくるフィールドと言える。

 

 

 

 

 

 

良くある質問

・スペックの表記はフルキャスト出来るのか?

 

 

 答えは YES

 

 MAX●●gと表記している数値までフルキャスト出来る設定だ。

 

 ジグとプラグによってキャストフィールは変わるが、

 

 どちらでもキャスト出来るように設定を行っている。

 

 

 

 

 

 

・リーダーの長さは?

 短い分には問題ないが、長くなるにつれトラブルは多くなる。

 

 テストしてきた中での上限数値は下記の通り

 

 

  PML96M・PML100M  :  ナイロン(Nylon) 50lb 3~5m

 

 

  PML96MH・PML100MH・PML110MH  :  ナイロン(Nylon) 60lb 3~5m

 

 

  PMH96H・PMH100H・PMH110H・PMH130H  :  ナイロン(Nylon) 100lb  5~10m

 

 

  PMH96HH ・ PMH100HH  :  ナイロン(Nylon) 120lb  5~10m

 

 

  以上の長さが使い易い範囲。個人差もありフィーリングは変わるので注意が必要となる。

 

  またフロロカーボン製のリーダーの場合、やや短めの方がトラブルは少なくなる。

 

 

 

 

 

 

・プラッキングモデルでジグの使用は?

 メタルジグを使用する事は出来るが、「使い難い」というのが本音。

 

 ティップをソフトにしたことにより、

 

 ダイビング系のペンシルベイトを使用したときに水面から飛び出し難くなっている。

 

 その反面、メタルジグを操作しようと思うとティップに若干張りが足りなく、

 

 ワンピッチで飛ばす様なジャークが不得意なモデルだ。

 

 根が荒い場所や浅場が広がるエリアなど、

 

 メタルジグでは攻めにくい場所こそプラッキングが活きてくる。

 

 状況によってジグとプラグを使い分けたい。

 

 

 

 

 

 

タックルバランス

 

 

タックルバランスについて、フィールドとターゲットサイズで区分してみる。

 

ターゲットサイズとラインの太さは参考数値であり、およその範囲と思って頂きたい。

 

 

【根が少ないエリア・イナダ級 (3kg以下)】

 Rod : LightCore (PML96M ・ PML100M)

 Reel : D社3000~3500 S社4000~6000

 Line : PE1.5~2号

 Leader : Nylon 20~50lb

 Lure : JIG 40g中心 Plug 20~40g

 

 

 

【やや根が荒いエリア・イナダ~ワラサ級(6kg以下)】

 Rod : LightCore (PML96MH ・ PML100MH ・ PML110MH)

 Reel : D社3000~3500 S社4000~6000

 Line : PE2~2.5号

 Leader : Nylon 30~60lb

 Lure : JIG 60g中心 Plug 40~60g

 

 

 

【やや根が荒いエリア・10kg以下 プラグのみ使用】

 Rod : Plugging

 Reel : D社4000~4500 S社6000~8000

 Line : PE2~3号

 Leader : Nylon 30~60lb

 Lure : Plug 30~60g

 

 

 

【やや根が荒いエリア・ワラサ以上】

 Rod : HeavyCore (PMH96H ・ PMH100H ・ PMH110H ・ PMH130H)

 Reel : D社4500~5000 S社8000~10000

 Line : PE2~4号

 Leader : Nylon 40~100lb

 Lure : JIG 80g中心  Plug 60~80g

 

 

 

【根が荒い・ワラサ以上】

 Rod : HeavyCore (PMH96HH ・ PMH100HH)

 Reel : D社4500~5000 S社8000~14000

 Line : PE3~5号

 Leader : Nylon 60~120lb + 150lb(50~70cm)

 Lure : JIG 100g中心  Plug 80~100g

 

 

 

 

 

 

ロッドの全長については、フィールドの足場の高さで判断し、

 

高い所では長いロッドを選ぶ方が有効となる。

 

また飛距離を出したい時は長い方が有利ではあるが、

 

体格や筋量によって振り切れる(フルキャスト出来る)

 

長さと硬さが個人差があるため、店頭でリールを付けてバランスを確認するなど

 

ご自分に合った機種を選んで頂きたい。

 

 

 

 

 

 

Staff : Funaki

 

 

 

 

 

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