鹿児島から長崎まで行脚を終えた僕らは、福岡を目指していた。
前回の記事はコチラ → 九州行脚 Part1
前日までショアからのアプローチは、全く釣れず少し傷心気味。
台風が迫っており予定していた出船を見送ったが、
急に進路を変えた台風は福岡には少しだけ影響を与えたのみだった。
船長に相談すると、次の日なら出船出来そうとの事。
それなら是非お願いします…と二つ返事でお願いした。
お世話になったのは、福岡県糸島市の勝吉丸(吉村船長)さん。
そろそろ開発が佳境に入っているロッドなど、
アレもコレもとテストロッドを持ち込んで挑んだ。
完成に近いライト系ロッドから始め、
飽きない程度に魚を釣りながらテストをこなしていき、この竿はOK。
次は更にライトなモデルに持ち替えて試してみると、
底の方でガツンと何かが当たってきた。
ロッドはバットから曲がり込み、緩く設定したドラグは止まらない。
船長に船を操船してアシストしてもらい、暫くファイトが続く。
後方では、時間が掛かると判断した船長とスタッフMが
「大鯛かな?ヒラマサかな?エイかも…」と魚当てクイズをしている。
15~20分ほどのファイトで浮いてきたのは良型のヒラマサ。
強度テストには申し分のないサイズであった。
船長もコッソリ使っていると、
「このロッド楽しい」と言いながらファイトをする船長。
確かにテストしていたライト系ロッドでの釣りはスリリングがあって面白い。
なんと船長は、この日一番の大鯛をゲットしていた。
まだ詳細は公開出来ないが、面白いロッドが仕上がってきている。
完成するまでご期待頂きたい。
青物が狙えるエリアでは、少し強めのタックルに持ち替えてみる。
スタッフM曰く、長く追わせて止めるとバイト出る状況とのことで、
数本のハマチと遊んでもらいながらテストを進めていた。
台風の影響も然程なく、テストも順調に終えることが出来た。
今回の釣行は動画の撮影班も同行していたので、
近いうちに弊社ホームページにアップ出来たらと思う。
ずっと釣れずにいた九州行脚は、やっとこれで報われた。
まだまだ色々とテストするロッドを抱えているので、
このテストの報告は別の機会としよう。
さぁ、次はどこ行こう。
TackleData
Rod : Prototype etc…
Angler : Staff-S
& Staff-M
& Staff-K
& Staff Funaki
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