「 初めは数。そして大物。そのうち美魚。最後に思い出。 」
昔、私の先生に教えて頂いた言葉。
経験が少なかった私には、ただ大きい魚が釣りたかったし、
今でも大きな魚を求めている。
このBlogを読んで頂いている諸先輩は、
何を求めて釣りに行かれているのでしょうか。
それぞれの価値観で楽しみ、大きさを求めて行脚するのもよし。
数を釣って自慢するのも釣りと思う。
フライロッドを振っているだけでも楽しいモノだ。
写真や剥製を見せて頂くことが多い。
魚体の大きさや美しさ、それは素晴らしい。
剥製を見ながら酒を嗜んでいる方がいた。
聞くところによると、釣り場のポイントや仕掛け季節的など、
先程までそこに居たかのように話してくれるのだ。
今、一番熱くなっているモノが求めている事なのだろう。
私は、大物ばかり考えている毎日だが、
いつかサイズではなく、美魚を釣りたいと感じる時はくるのだろうか。
先生の行き着いた境地は、まだまだ遠いようだ。
釣竿屋の小言でした。
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