BRIGADE GRACE C・N・T
GC109MH
( Super Long Cast Custom )
飛距離を優先し、
操作性として求めたのは、
エギを高く跳ね上げさせアピールの時間を、
長くとれるか…だけを追求しています。
遠投、高く跳ね上げる、それだけで、
スレていないイカは充分に釣れる確立が上がります。
すなわち、
遠く沖のイカ = スレてない
スレてない = 釣りやすい
ただ、それだけです。
(この言葉は、とある釣具店の店長の受け売りです)
そこで実績の高い GC106MH に着目しました。
前作の GC106MH は、
本当にエギが良く飛ぶロッドでした。
それを超えるためには、
ブランクの延長が必須だったのですが、
長くなった故に、バランスを崩さないようにするのが、
非常に難しいところでした。
( 左 GC106MH 右 GC109MH )
( 左 GC106MH 右 GC109MH )
他のモデルとの違いは、
一目で分かるのがガイド設定でしょう。
GC83ML 、 GC85M 、 GC87MH では、
バットに 『 KL-H 』 といった
ハイフット(脚高)のタイプを使用しましたが、
この GC109MH には、
ローフット(脚低)の Kガイド を使用しています。
そしてガイドの位置も、若干ですが
通常より高く(リールより遠く)配置しました。
それは、遠投時のライン抵抗を減らすためです。
エギを操作する際に、
連続したジャークを必要としないため、
飛距離優先で作ったら、この設定となったのです。
( 左 GC106MH 右 GC109MH )
リアグリップ長は、変更していません・・・が、
充分に長く感じるはずです。
投げ竿の理論で言えば、
『矢引き』分の長さが理想ですが、
エギをシャクリ上げる動作の際に邪魔となります。
キャストと操作を考えると、
このグリップの長さが理想だったのです。
さて、このタイプのロッドを使うときに、
お勧めの使い方を紹介します。
エギの種類は一般的なエギで結構ですが、
拘ってみるなら、
縦への跳ね上げ に適した形状のモノを選ぶべきです。
遥か遠くに落ちたエギは、
ソフトなジャークでは殆ど動いていません。
長いロッドで大きく跳ね上げる動作程度しか、
効果が見込めないのです。
そうなると、高く跳ね上がり長くフォールさせるのがベターです。
選ぶ基準は、
『 上反りのボディで、ウェイトがリアに寄っている 』 ことです。
探せば沢山ありますよ。
ラインの選択ですが、
細いラインほど飛距離を伸ばせますが、
アオリイカは、地域によって藻イカと呼ばれるほど、
ウィード(藻)を好む傾向にあります。
そういったポイントを選んで攻めると、
根掛かった際にラインブレイクする恐れもあります。
PE0.6号 程度までを下限にするのが良いかもしれません。
リーダーも 下限 は 8lb までが良いですね。
(細すぎるリーダーだとキャスト切れの恐れもあります)
また、細いラインでキャスト時に
指を切ってしまう恐れもあります。
フィンガーサポーターを使用することをオススメします。
『 未知の領域を制覇するための
超ロングレングス・エギングロッド。 』
ぜひ、手にとってみて下さい。
BRIGADE GRACE C・N・T
GC109MH ( Super Long Cast Custom )
EGI : MAX 4.0号 Line : MAX 1.2号
大遠投 超特化型 エギングロッド

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