
バンコクフィッシングショーが始まった。
メーカーの展示だけでなく、
地元の釣具店も出展しており、即売会を開いている。
普段、近くの店で買えないお客が集まり品定めをしていた。
弊社ブースにも沢山の方が立ち寄ってくれる。

粘り強い天龍ブランクはタイの方にも好評で、
極限まで曲げると驚いていた。




日系企業が多いせいか、日本人の方も多い。
日本の釣り文化を追いかけており、
ターゲットは違うが釣り方は
最新テクニックが受け入れられている。
日本ブランドはタイ国内において、かなり人気の様だ。
ただ…模倣品も乱発されている。
一度人気が出た商品はコピーされ、無秩序な感は否めない。
発展途上国には致し方ないことだと思うしかない。
かつての日本も同じ道を歩んだことがあるのだから…
さて、弊社の人気のアイテムだが、
ジギングでは圧倒的にジグザムシリーズ。
次いでホライゾンシリーズだ。
東西に海を持ち、日本で言う近海ジギングから
ライトジギングまで似た環境にある。
先にも書いたが『獲って食べる』というのが当たり前で、
資源が少なくなっているのも事実。
シーフードが好きな国民なのも枯渇させる要因になっている。
日本を真似ているのなら、
僕らが積極的にリリースさせるように誘導するのが懸命だ。

各ブースを散策してみる。
日本製の物が多いが、これは国内で買えるし外国で買うと少し高い。
雷魚向けのルアーを幾つか買ってみた。
正直なところ、どこも同じ様なデザインの物が多い。
日本の雷魚向けのフロッグタイプとは違い、
ステディリトリーブで誘うタイプが一般的のようだ。
スイッシャーやバズベイト的な要素が強い。
ゆっくり誘うよりは、一直線に早く誘うのが効果的らしい。
今度、機会があれば釣り方も紹介したい。

バタバタとした毎日が過ぎ、
あっと言う間に3日間の展示会を終えた。
次は釣りをしたいな。次回に期待して帰国した。
JUGEMテーマ:フィッシング
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