以前から「乗ります、乗ります」と言って乗れていなかった
島根県松江市から出船するブルーアマテラス(大西船長)さんに乗船してきました。
何が釣れるか分からないのがネギングですが、
今回は「ネギングで五目を釣る」、「アマダイを釣る」の2つが私の目標です。
乗船場所の千酌港(ちくみ港)から最初のポイントまで約20分。
パラシュートアンカーを入れて船のエンジンを切った船長から
「本命ポイントに行く前に体を慣らして下さい」とのアナウンスが。
船長はバケツに海水を入れて魚の受け入れ態勢OK状態です。
ネギングとは根魚をジギングで釣ることですが、根魚が釣れ過ぎ傾向が強い釣りです。
このエリアでは資源保護の為、必要以上の魚は積極的にリリースします。
船長がリリース可能な魚はエア抜きなどの蘇生処置を行いリリースします。
また釣り人も掛かった魚がリリースサイズだと分かると、
エアトラブルを軽減するために巻き上げをゆっくりにします。
必要な魚、どうしても蘇生困難な魚に限りキープをします。
この取り組みが長く釣りを楽しむことにつながると思います。
さあ、ネギングのスタートです。
水深は約70m。
ジグを落とすと底潮に適度な抵抗を感じ、釣れそうな予感。
アンダーキャストでジグを飛ばし、1/2ピッチでジグを泳がせます。
4回目の落としで「ゴン!」とアタリが。
シッカリとフッキングを入れると、「ゴゴン、ゴゴン」と首を振ります。
真鯛?と思いながら上がってきたのはイトヨリ。
船長に「逆光で男前に写ってますよ」と言われながら写真を撮ってもらい、まずは1種目。
同船の方々もどんどん竿を曲げてます。
すぐに私も2種目のレンコ鯛をキャッチ。
もの凄いレンコ鯛ラッシュです。
レンコ鯛ラッシュから逃げて船長が言う本命ポイントへ。
ジグを落とすと「着底ドン!」で3種目のアオハタが。
誰かが竿を曲げてる状態が続くので、船長も蘇生作業に大忙しです。
飽きない感じで釣れ続けて、潮が無くなってきた頃に4種目のスルメイカが釣れました。
午前中のラッシュが終わると乗船の皆さんも船長もひと休み。
イルカの群れに囲まれて大騒ぎしたり、飛行機雲を見たりと海を堪能します。
船長も僚船との情報交換をしています。
どうも朝の潮では僚船は苦戦しているようでした。
その後も細かく本命ポイントの移動を繰り返しながらネギングを続けます。
後半の潮ではひと流し中ずっと釣れ続ける感じではなく、
ひと流しの中でバタバタと釣れるタイミングがあるという感じです。
アジ・アマダイ・チカメキントキ・サバフグ・エソが新たに船中で釣れました(私の釣果ではありません)。
私は5種目のウッカリカサゴと6種目の真鯛を追加。
バタバタと釣れるタイミングでは、レンコ鯛とアオハタはジグを落とせば釣れる状態になります。
個人的には何とかアマダイを釣りたくてジグをシャクリ続けましたが、
最後はシマフグで終了となりました。
目標の5種目は達成したものの、残念ながら甘鯛は釣れませんでした。
同船の方達とワイワイガヤガヤ話しながら、楽しいネギングを楽しめました。
TackleData
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Rod: HORIZON PROGRESSIVE HPG632S-ML(ネギングカスタム)
HORIZON LJ HLJ621S-FML
Reel: SHIMANO STELLA SW4000XG
PE: VARIVAS MAX POWER PE X8 2号
Leader: VARIVAS OCEAN RECORD 40LB
Jig: DAIWA TGベイト、ウロコジグ80g~120g
Hook: OWNER Chase 2/0
Angler: STAFF M
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