湘南シーバス Top Water Seabass Game

久保田氏よりレポートが届きました。
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毎年梅雨入り前後になると
トップウォーターゲームが熱くなりはじめます。
ロッドワークを多用する
トップウォーターの釣りでは少し短めのロッドで、
目に見えるペンシルやポッパーを操った方が楽しい。
もちろん日頃私が愛用しているSWAT SW97MLでも
操作性と言う面では全く問題ないのだけど
ライトゲーム感覚でルアーを操作した方がより楽しめる。
そこで最近の私はSWAT SW83LML
ペンシルベイトをぶら下げて川を歩くというスタイルが気に入ってます。
気配を消してペンシルやポッパーを巧みに操り、
魚にとって最も危険の多い水面へシーバスをおびき出す。
もちろん例えヒットしなくても
1発でも水面に出ればその興奮を思い出すだけで
1日楽しめる訳ですが、欲を言えばヒット、
さらに贅沢を言えばキャッチをしたいというのがアングラーの本音。
どんなルアーゲームであっても最も興奮するのがトップの釣りだと思います。
トップウォーターをより楽しむ為にロッドに求めたい性能としては・・・
 ○点を打ち抜くキャスタビリティー。
 ○アングラー側の入力をスポイルしないティップの操作性。
 ○長時間のロッドワークでも疲れにくい軽量感。
 ○突然のバイトに驚き早アワセになっても、しっかりフッキングさせるロッドの追従性。
こんなところなのですが、SWAT SW83LMLはドンピシャなのではないかと。
6月11日
珍しく日のある内に仕事が終わったのでSW83LMLを手に川へ。
流れも弱く風もない、
おまけにベイトも見受けられないという釣果を期待するには厳しい状況。
それでもトップの釣りとは楽しいもので
ストラクチャー際などキャストする楽しみ、
ドッグウォークなどの操る楽しみを堪能していたところ・・・
ドパン!!!
という音と共に突如シーバスが水面を割る!
正直『しまった!!』という感情が先に出た。
トップの釣りは魚が水面で反転する前に
アワセを入れるとフッキングが浅くなりやすかったり、
すっぽ抜けてフッキングしない事が多い。
完全に油断していた為、
魚が反転するその一瞬の溜めを作れず思わず身体が反応してしまった。
いわゆる『ビックリアワセ』状態。
それでもロッドに重量が伝わってきたので辛うじてフッキングは成功。
ファーストランで3mほど走られた際に
リールのラインスプールにラインがめり込んだ。
今振り返ればシーバスの引きでラインがめり込む事なんて
早々ないので良型という事に気づけたハズなのですが・・・。
どういう訳か私は70cmほどのシーバスと誤認したままファイト開始。
しっかり曲りバッドまでパワーが伝達した83LMLを眺めながら
70cmの割には元気があるな~なんて呑気なもんで、
1~2分ほどやり取りを楽しんだ後に
無事にフィッシュグリップでランディング。


あれ?デカッ!!
思わず声が出てしまったシーバスは
90cmで6.8kgもある立派なものでした。



いやはや書いていてもお恥ずかしい。
ビックリアワセに始まり70cmと勘違いしたままランディング。
柔らかい初期曲りだからこそバイトを弾かず、
曲がるからこそバッドでパワーを受け止められる。
今回ばかりは完全に
SW83LMLに90アップをプレゼントされたとしか言えないですね。
SWAT SW83LML、素晴らしいロッドです!
Tackle Data
Rod : SWAT SW83LML Tidal Walker
Reel : 13'CERTATE 3012
Line : Storong8 1号
Leader : FAMELL FC 16lb
Lure : FakieDogDS
Angler : Y.Kubota

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