先日は、福岡にて店頭イベントに参加させて頂いた。
沢山の方とお会いでき、色々なご意見ご感想を頂きありがとうございました。
これからも、アングラーに求められるロッドを作っていこうと思います。
さて、その翌日。僕らは福岡の奈多漁港に居た。
この日は有志で集った方達と、スーパーライトジギングを中心に楽しむつもりだ。
今回お世話になったのは、細田船長が操る『雅-ミヤビ-』さん。
以前にもテスト釣行でお世話になってる船だ。
船長曰く、先日の釣行ではイサキと鯛が釣れていたとの事だった。
ただ、前日までシケが続いていたので、状況が変わっているかは分からない。
風も強く、ウネリも残っているが予報では回復して来るらしい。
爆釣を期待して船は出航した。
まずは、水深20~25m程の浅場から探る事に。
こういった浅場では、HLJ631S-FLL や HLJ641S-FUL などスピニングタイプで、
少しチョイ投げして斜めに探ると、広い層を探ることが出来るのでお勧めだ。
数発の大物がヒットするシーンが有ったが、全てフックアウトしてしまった。
青物か大型の真鯛だったかもしれない。
アタリが減ったのでポイントを大きく移動する事に。
今度は水深90~100m程のエリアで、根魚が多いエリアらしい。
以前からテスト中のプロトタイプを用意して、底を付近を重点的に探ると、
3m程持ち上げた所でグッとロッドを抑え込まれた。
適度な抵抗を感じながら引き上げてみると正体はアオハタ。
ハタは遊泳力が有るので、上げの誘いでヒットすることも多い。
この日は、上げでの誘いが効果的だったようでスタッフMにも良型がヒット。
他にもマハタがヒットする事も有った。
ただ、この日はウネリが大きく、ジグを安定して操作する事が難しく、
出来るだけウネリでジグが暴れない様に操作するのがコツだったかもしれない。
暫くすると、スーパーライトで試していた方がドラグを鳴らしている。
一進一退の攻防を終えて上がったのはヒラマサだった。
こういったターゲットも掛かるのも、スーパーライトの面白さだと思う。
底付近で何やらバイトが集中するシーンがあり、
同船者も同じでヒットするけどバラしてしまう事が頻発していた。
ボトムを再度集中して探っていると、ヌ~と変なアタリが出た。
すかさずフッキングを入れるとロッドに重みが乗る。
隣のスタッフMのロッドにも変化が有った様だが様子が変で、
もしかすると自分とオマツリをしているのかもしれない。
ユックリと引き上げてみると、なんと2つのジグに1杯のイカが付いている!?
どうやら両方のジグにヒットした様だ。こんな事は初めての経験だった。
時間も終盤戦となり、朝の浅場に戻ってみることに。
ウネリも少し落ち着き、魚探には何やら反応が出ている様子。
スーパーライトジギングを試していると、同船者にヒットのコール。
良型のイサキだった様だ。これは羨ましい!
HLJ641S-FULの様に、ソフトなロッドで優しく操作するとヒットに繋がる。
ターゲット別にロッドを使い分けるのも面白い。
他にもイサキが上がったところでストップフィッシング。
ちょっとウネリでダウンした方も多かったが、
久しぶりに天気の良い釣りを楽しめた(笑)
TackleData
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スーパーライトジギング(Super Light JIgging)
Rod : HORIZON LJ (HLJ611S-FM , HLJ621S-FML , HLJ631S-FLL , HLJ641S-FUL)
Reel : #3000-4000class
Line : PE 1号
JIG : 30-100g
Hook : VANFOOK Swifter (#1 , #1/0 , #2/0)
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Prototype
Rod : Prototype
Reel : OCEA JIGGER 2000PG
Line : PE 3
JIG : 130-250g
Hook : VANFOOK JIGEN Twin (#1/0 , #2/0 , #3/0)
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Drug : トラベルミン・チュロップ(ぶどう味)
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Angler : Staff M & Funaki
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