石垣島でターポン2015(ナイトターポン編)

この日は昼から平田さんの案内で、
たくちゃんと3人で河口でフライでオカッパリ!
そして夕方からはゆうじ船長の
「リトルターン号」でナイトターポンと
ちょっとハードなスケジュール!
平田さんと合流し
コンビニでおにぎりを買いオカッパリポイントへ


ここは平田さんの案内で来た初めてのポイントです。
干潮から上げのタイミングで
リーフ内を扇状にランガンします。
平田さん曰く
ここはレディーフィッシュやオニヒラも入って来るらしい


水面の怪しいよれや魚を探してキャストを繰り返す。

ボイルを見つけメッキをゲット!
結局、リールでファイト出来る魚は釣れませんでしたが
たくちゃんにキャスティングをレクチャーしたりと
楽しい時間を過ごせました。
北風が強くあまりに寒いので撤収!
マックで少し速い晩飯を買い港に向かう。



そして出船の時!
先日のナイト便ではポッパーでターポンが釣れたとの事
タイプ4のシンキングタックルとフローティングタックル
フライロッド2本で挑みます。
昨年、一昨年と2デコを食らっているだけに
今年こそは何としてもナイトターポンを!
気合充分ですが、
この「気」が魚に伝わらない様、
そこそこ気張らずにいきます。
平田さん、たくちゃんは僕に気を使ってくれ右舷でルアー
自分は左舷を独占しフライで流します。
開始から30分程で右舷の平田さんがターポンヒット!
エラ洗いでフックオフ!
続けざまにたくちゃんもヒット!
同じくエラ洗いでフックオフ!!
ルアーでのキャッチ率はフライに比べ低く、
追いアワセを入れても強烈なエラ洗いで
外されるケースが多いのが
この釣りの難しさであり魅力でもあります。
それでもルアーの二人は
コンスタントに当たり掛けるがフックオフを来り返す
私もボトムから中層とシンキングラインで探りますが
…一向に当たりません。
そして遂に平田さんがターポンゲット!


く~うらやましい~
サクッとルアーでも実績を出す所が 流石マスター!
たくちゃんも!


良型のメッキをゲット!
右舷のルアー二人はルアーで当たりまくってる!
ヤバイよ ヤバイよ いつもの嫌なパターンだ
完全に迷走中な私?フライを変え、
リトリーブを変え 当たりません。
釣れる気がしない。
後ろではリールのドラグ音が鳴りまくり
興奮の雄叫び!
「もう空気読めよ~」
だんだんと鼻息が荒くなる私…


平田さんもメッキゲット。
今度は後ろでトップで出た!
「何~!」
表層なのか?
フローティングミノー、
ペンシル、ポッパーで水面を炸裂している。
うぅ~悩むぅ~
フローティングタックルにチェンジするべきか?
いやいや惑わされてはいけない
ここで変えるといつものドツボパターンにハマるだろう!
あと30分は引っ張りで集中しよう、と自分に言い聞かす。
がしかし…コツンともいわないし生命反応も無い
船を流し直すタイミングで
平田さんが「フローティングタックルでやってみたら」
確かに!どう考えてもこの状況ならトップでしょ!
変な意地は張らずにタックルを変更することにしました。
クラウザーミノーを外し
マングローブ用に巻いたフォームで出来た2番のポッパーを結ぶ。
すると・・・バッコーンと
暗い海面にギンギンのターポンがヘッド&テールで出た~!
「ウオー 出るじゃない!」
しかしついつい早合わせ、体が先に反応しすっぽ抜け
ゆうじ船長にフッキングのコツを教わる
竿をまっすぐの状態で
竿で合わせるのではなく左手を引いて合わせるのだと。
分かっていても、バイトが見えるだけに体が反応して竿が!
よーし次、次~
思いっきりロングキャストし沖合で「ジャバッ」音だけが聞こえる
次の瞬間!フライラインが引っ張られる
ロッドを寝かせたまま左手で全開のホール。
魚が走る!!
今度はロッドをスイープに2~3回の追い合わせ!
ラインが勢いよく出て行くが・・・しかしプスッ!
みんなが注目の中、今度は?
「自分の足でフライライン踏んでた」 え~!
たくちゃんが「動きすぎ~」
「すいませ~ん」
平田さんが「大丈夫すよ~ まだまだ出ますから」
完全に冷静さを失っている。
毎回平田さんの言葉に救われてる私?
ポイントが過ぎたので船を流し直します。
タバコを吸い、自分の心も立て直す
そして…そこから怒涛のラッシュが。
ワンキャスト スリーバイトだ! 「よし乗った~」
竿がキュイーンとティップが水中に突き刺さる
ラインが出る→ジャンプ→ラインが出るを繰り返して
漸く ネットイン!


やっと釣れた~ ナイトターポン!(涙)
泣きそうな顔が嬉しさを物語っている?


2匹目 少し余裕が出てきた。

平田さんもゲッドし2ショット!

たくちゃんが今度は太刀魚!
ルアーでのバイトも無くなってきた、
流石にあれだけ出て掛ければターポンも学習したか?
私も手持ちのポッパーが
切られたり壊されたり全てご臨終!
確かシーバス用の岩井ミノーを2個程持ってきてたかと?
有った~岩井ミノーを投げて見る
ルアーのジャーキング風なアクションを入れて見ると
バッコーン!
岩井ミノーにはまだ反応する様だ!




岩井ミノーで本日3本目ゲット!
魚のいなし方も大分わかってきた。
怒涛の爆裂タイムは3時間ぐらいは続いたでしょうか?
イヤー凄かった!興奮冷めやらぬ状態ですが
既に深夜12時も回り
もうヘトヘトです。
真夜中のターポン!しかもトップゲームで!
貴重な体験をさせて頂き、
ラストナイトを憂愁の美で飾る事が出来ました。
次回はトップ系のフライもたくさん用意しよう。
またまた来年が楽しみだ!
やっと念願の勝利のラーメンにありつける!


冷えた体に温かいラーメンがしみる~
Tackle Data
●ナイトターポン
Rod : Exdrive FES904-#8 (9ft #8)
Line : WF FullSinking Type4
         WF Floating
Leader : Leader : Fluoro 02X(9ft) + Fluoro 25lb(20cm)
Fly : Clouser Minnow
       Popper
       Iwai Minnow
ゆうじ船長のガイド船 『リトルターン』
GTからリーフのキャスティング、
ナイトターポンまでリクエストに応じてくれます。
最近はフライでのリピーターの方も増えてる様です。
最後に
西表島探索トレッキングから
石垣島ジギング そしてナイトターポン!
今回も充分に楽しませて頂きました。
お世話になった方々、お知り合いになった方々
本当に有難うございました。
そして最後までブログにお付き合い頂き有難うございました。

Staff : M・T
JUGEMテーマ:フィッシング

 

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