荒波の日本海へ

 

 

流石に3度も天候不順で出船できないと、フラストレーションは溜まるばかりだ。

 

西高東低の気圧配置、典型的な冬を迎えており、

 

強烈な寒波が日本各地で猛威を振るっている。(2016年1月中旬頃の話)

 

テストしたいロッドがあったので、出船出来る日を待ち望んでいたところ、

 

何とか海が落ち着く日が来てくれた。

 

 

 

お世話になったのは敦賀港の ブルーズ さん。

 

今回はシーバスとハマチ(イナダ)をジギングで狙う予定だ。

 

海が落ち着いたとは言うものの、

 

依然として波高は高く、出船を一時間遅らせるとの事だった。

 

今回は新型 ディープライダー のロールアウトと、試作サンプルのテストが目的。

 

ディープライダーはハマチ向け、試作サンプルではシーバスを狙ってみる予定だ。

 

 

 

 

 

出船して湾口に差し掛かった頃、船長が舵を大きく切る。

 

外洋は波が高く安全を考慮しての措置だった。

 

波が落ち着くまで敦賀湾内で魚を探す釣り。

 

何ヵ所かの漁礁を回るが、キジハタとサゴシがポツリポツリと掛かる程度。

 

暫くすると僚船からの連絡が有ったようで外洋に出られる様だ。

 

船長が沖に出ることを伝えた。

 

 

 

 

 

波は高い様だが魚は多い様で、シーバスが高活性とのこと。

 

ジグを投入して直ぐに、同船者のロッドが曲がる。

 

次々にヒットしていくが、私にだけアタリが無い…。

 

 

 

同行したスタッフHもGoodサイズをキャッチしていた。

 

船長曰く、どうやら私はジグを動かし過ぎている様だ。

 

教えられた通りに操作するとヒットした。…が、バラしてしまう。

 

ファイト方法やタックルバランスなど反省する点が多い。

 

何となくコツを掴み掛けたところで移動となった。

 

 

 

次はハマチ狙いだ。

 

波が高いためか船酔いでダウンする方も多く、

 

同船者の半分はグロッキー状態(苦笑)

 

酔止め薬を飲んでいても、最後は精神力で乗り切るしかない。

 

魚探が群れを捉えたらしく投入の合図が直ぐに入る。

 

ラッシュが始まった。小型だが次々とロッドが曲がっていく。

 

 

 

 

波が高く、ドテラで流すためロッドは少し長めが使いやすく、

 

120~150gのジグを多用する場所なので JDR631S-3K をチョイスした。

 

ターゲットが小さいので、ホライゾンLJでも面白いが、

 

ラインが同船者とクロスして高切れを防ぐ為に、

 

太目のラインを使えるのが選んだ理由だ。

 

ジャカ巻きとワンピッチを交互にいれたジャークで次々とバイトが来た。

 

腕に乳酸が溜まり、程良い疲れが溜まったところで移動。

 

 

 

 

 

最後はシーバスを狙って締めくくる。

 

船長曰く、魚探にはディスプレイが真っ赤になる程に反応が出ているらしい。

 

同船者のヒットを見ていると、

 

フォール中にアタリが集中しているらしい。

 

集中して狙っていると気持ちの良いバイトが出た。

 

乗せるイメージで、巻き上げながらのフッキングも決まる。

 

テンションが抜けない様に丁寧なファイトを心掛け、

 

水面でエラ洗いをする前にネットイン。納得のサイズであった。

 

 

 

バラシが多かったのが今後の課題だ。

 

波が最後まで高かったが、面白いゲームが出来た1日であった。

 

 

 

 

 

 

TackleData

 

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For BlueRunner

Rod : JIGZAM DeepRider JDR631S-3K

Reel : #8000class

Line : PE3 & Leader40lb

Lure : JIG 120~150g

 

*******************

 

For SeaBass

Rod : Prototype

Reel : #20class

Line : PE1 & Leader 20lb

Lure : JIG 90~120g

 

*******************
 

Angler : Staff H & Funaki

 

 

 

 

 

 

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