冬のランカーハント

2015年も残りわずかとなった12月末、
チームのメンバー数名で大型のシーバス狙いで釣行することとなった。
今回のポイントは11月から12月にかけて
チームメンバーだけで90クラスが6本、
80クラスにいたっては数知れずキャッチしている有望ポイントである。


今回はポイントが広範囲で飛距離が必要なことと、
大型とのやり取りを意識して SWAT SW107ML をチョイスした。
少々せっかちでS気の強い私は、
ピンポイントを狙い打つテンポの良い釣りが大好きなのだが、
今回は長時間で回遊待ちのM気満載の釣りである(笑)
ウェーディングして地形と潮の下げに合わせて、
移動しながらひたすらキャストを繰り返す。
余談であるが、このような長時間の釣りではロッドの軽さは
アングラーにとってかなりのアドバンテージであり、
キャストや操作性だけでなく集中力を保たせる要因にもなると考えている。
一概に自重が全てではないが購入の際には見た目やアクションだけでなく
自重もチェックすることをお勧めしたい。
しばらくすると強い引き潮によって大きな流れが出来始めた。
流れの中心からベイトが避難するであろうタルミにかけて、
ロッドを起こした状態でゆっくりとルアーをトレースする。
すると5mほど手前でいきなりルアーがひったくられた。
ガッチリとフッキングを入れると、激しくヘッドシェイクを連発
そして流れに乗って一気にラインを引き出していく。
吸い込まれるように綺麗なベンディングカーブを描いた
ロッドを見ながらニヤケ顔を浮かべる。
これぞ至福の瞬間である!
その後はシーバスの突っ込みを交わしながら、
シャローエリアへ寄せて一気にランディング。



ファイトの割にはサイズが小さく少々残念であるが、
ウエイトのある80クラスのシーバスで満足のいく年末釣行であった。



TackleData
Rod : SWAT SW107ML (Variable Master)
Reel : Twinpower 4000
Line : PE #1
Lure : Logsurf 144、SurfSlug 120、Banz 125
Angler : Kuranaga

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