少年の頃

九州の倉永氏からのレポートです♪
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先日息子とシーバス釣行を行ったが、
まさかのホゲをくらってしまい、
残念な結果であった。
何故か大人である私の方が落ち込んでいる(汗)
すると息子が一言。
近所で簡単に何か釣れないの?
ん?‥‥‥近所で簡単に‥‥
ならあの魚達しかないでしょう!
ということで次の週末に釣行することとなった。
約束の週末、
家から3分で到着する近所の河川を狙う事にした。
暑い日中を避け、早朝と夕方の2本立てで勝負する!
そして今回のメインターゲットに選んだのは、
カワムツ&ウグイである。
この両種は私も少年の頃に
ずいぶんお世話になった魚達である。
今回私が使用するタックルは
カワムツやウグイには贅沢すぎる
レイズ53UL-BCである。
このロッドは今回チョイスしている2.5g~4gの
スプーンやスピナーをストレスなくキャストできて、
小河川のピンポイント攻略にはもってこいの一品である。
本来は渓流でヤマメや岩魚などを
狙う為の正統派のロッドであるが、
このような遊び方もアリでしょう!
開発者のFさんに叱られるかも(苦笑)



早朝から堰のポイントをいくつか回るが、
小型のカワムツがポツポツヒットする程度で
予想より釣れない。
ウグイに至っては一匹もキャッチできない。
早々に切り上げ、夕方に備えることにした。
そして夕方5時過ぎに再度ポイントに着くと、
状況は一変!いたるところでライズしている。
スピナーやスプーンを対岸のテトラ際にキャストし、
ロッドを立ててカーブフォールするとカワムツ爆釣!
サイズも良く最大は23cmの
婚姻色の鮮やかなオスであった。
息子もテトラ際を狙って
大型のカワムツを連発させてご満悦である。
しかしもう一つのターゲットである
ウグイがヒットしない。
上流側へ移動しながら流れのある深みや堰下を探る。
わずかに水面から出ている石積みギリギリにキャスト。
底をとってから早めにリトリーブ、
すると私の使用するレイズのティップに
明確なアタリが伝わった。
明らかにカワムツではない引き!
楽しみながら寄せてくると30cmオーバーのウグイであった。






予想以上の爆釣となり時間を忘れてキャストを繰り返す。
するとなかなかの大物がヒット!
レイズ53ULが綺麗に弧を描いた。
ドラグを出されながらも強引に寄せてランディングすると
45cmのナマジーであった。



気がつくと辺りは真っ暗。(驚)
道具を片付けながら
釣りってマジ楽しいね~と
目を輝かせる息子を見ていると、
少年の頃、自分も日が暮れるまで
釣りをしていた記憶がよみがえり、
懐かしさと息子への微笑ましさを強く感じたのであった。
Kuranaga
Tackle Data
Rod : Rayz RZ53UL-BC
Reel : Revo LTZ
Line : Fluoro 4lb × 50m

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