釣りを始めるキッカケ


先日、帰省した際のことです。
夏も終わりに近づき、
ハゼ釣りが最盛期を迎えていました。
私が釣りを始めて体験したのは、
このハゼ釣りでした。
親父に連れられ、
涸沼でハゼを釣りに行ったことを思い出します。
そんな事を思い出していたら、
久しぶりにハゼを釣りたくなったのです。
ハゼの仕掛けと、
ルナキア・ソニックを持って出かけました。
震災後、地盤沈下の傷跡が若干残っているが、
雰囲気は20年以上経っても変わらないままでした。
今では、シーバスの有名フィールドとして、
全国に知られていますが、
当時はルアーを投げる人は極少数だったと思います。
小一時間で30匹ほど釣れました。
そろそろ帰ろうかなと思っていたら、
どこからか子供の声が・・・。
それは嵐のようでした、
『わぁ~!釣りしてる!!』

『魚釣れたぁ???』
『お魚見せて~!!』
『僕も釣りしたい~』
『あたしも~』

6人ほどのお子様が私の周囲を囲みました。
餌も残っているし、一緒に釣りをしようと言うと、
『僕が竿持つ!』
『私が先ぃ~!!』

何とか、なだめて順番にさせた。

魚は次々と掛かる。
ハゼや、ウグイなど、彼らには何でも良いのです。
1匹釣れると、魚の取り合い。

『見せて~!』
『触らせて~!!』

魚が全力で握られてました・・・。

餌も尽き、帰ろうかと思った頃、
子供たちが私の釣ったハゼを覗き込んでいた。
『この魚頂戴~♪』
『ちょうだい~』

結局、半分以上持って行かれました・・・。
30分くらい一緒に釣りをしましたが、
無邪気なもんで、
『また釣りをしたい』

、と言ってくれたのが嬉しかったです。
キッカケなんて何でも良いわけです。
少しでも楽しさが伝わったのかな。
さて、次の週末9月8日(日)に、
日本釣振興会・長野県支部の主催で、
少年少女釣り体験教室があります。
詳しくは、コチラ
http://www.jsafishing.or.jp/others/2013/0908.html
子供たちが釣りを始めるキッカケ作りです。
お楽しみに。
Staff : Funaki

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