オフショアブログ~アラジギング2021~

先日、遊心丸さん(石川県)に乗船してきました。

 

昨年の7月に続き、今回も高級魚アラ狙いスロージギング便です。

梅雨晴れにあたり、朝方の寒さからは一変、昼には日差しの強い1日になりました。

昨年同様、潮の効いた状況を想定していましたが、

今回はドテラで流しているが潮が効かず状況が違いすぎて序盤は迷走…、

中盤には底潮が効き始めるとアタリが出始めました。

 昨年のBlog →  オフショアブログ~アラジギング編~(2020年8月11日掲載)

 

この日は小移動を繰り返し広大なフィールドを探るので、周りのアングラーの動きも見逃せません。

ラインの角度、ジグの着底時の底質、ロッドワークによる潮の抵抗感など、

探っている状況が徐々に変わるのでアタリの有った方の動かし方をチェックしておきます。

 

僕の主観ですが、普段通っている伊勢湾に比べ、ロッドを通して感じる石川沖の潮の印象は、

分厚く、重たいイメージです。潮全体が大きく動いている感じといえば良いでしょうか。

しかし今回は分厚く重たい割にスカスカ。こんな状況もあるのかと勉強になりました。

そんな状況でも、ロッドのベリーからティップの返りを丁寧に感じて探るようにします。

ロッドを(タックル含め)操作し、ジグをプレゼンテーションしている感じです。

ここが雑になると、釣果に大きな差が生まれる様に感じています。

 

この日は、タラ、ホッケ、メバルのラッシュから本命アラを狙うテクニカルなゲームでした。

 

終盤はタラの猛攻で、フロントフックとリアフック交互にハリの本数を減らし、

魚の喰い方を推測するようなことも試せました。

リアを喰い損ねてすっぽ抜ける感覚まで手元まで伝わってきます(笑)

贅沢は話ですが、もうタラのバイトはお腹一杯…といった所でした。

 

今回持ち込んだロッドは、ホライゾン プログレッシブ(HPG66B-M)です。

初めて来たときはタックルも絞れていなく色々なロッドを試し迷っていましたが、

数年通ってこの地域でのアラゲームには扱いやすいロッドだと感じました。

他にも、プロトタイプのジギングロッドを持ち込み実釣テストを行いました。

このロッドも大詰めまで来ており楽しみなロッドになりそうです。

 

ポイント移動、潮の変わり時を感じながらも、私はこの日タラの猛攻をかわせませんでした…。

貴重な一本はボーズレス近藤氏、TG太閤HIDEYOSHI(300g)レッドゼブラグローでキャッチ。

ロッドは、ホライゾンMJ (HMJ5101B-M)でした。

 

6月の潮は産卵か絡みなのか、これから期待できる高級魚アラ狙いのスロージギングでした。

【TackleData1】
Rod : TENRYU HORIZON Progressive HPG66B-M
Reel : 1500HG 
Line : PE1.2 + Leader 32lbs
Jig : BOZLES TG太閤HIDEYOSHI (250g,300g)

【TackleData2】
Rod : Prototype Jigging Rod
Angler : Staff U

 

 

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