【セールスマンのささやき】ショアジギング装備の紹介(渡船編)

 

こんにちは、スタッフKです。

 

前回の地磯編に続き、今回は

 

2、渡船を使用した日帰りでの沖磯・地磯

3、沖磯泊まり

 

この、2つを紹介していきます。

とは言っても、基本的な装備はそこまで変わりません。

今回は装備と合わせて渡船の利用時のマナーなども紹介出来ればと思います。

 

 

渡船での日帰り装備

 

 

1、クーラーボックス

2、イス

3、ロッドケース

4、クッカー

 

(その他は前回と同様になります)

 

 

磯泊まり装備

 

1、大型防水バッグ

2、テント

3、クッカー

4、折り畳みマット

 

写真の通り地磯編の装備を基準に必要な装備を追加していきます。

簡単に追加されている装備を紹介します。

 

・クラーボックス

魚を持ち帰ったり飲み物や食料を持ち込む際に使用。

注意点として、氷など中身を入れ過ぎていると磯に渡る際に重くて非常に危険です。

 

片手で持てる範囲の重さで用意してください。

 

・イス

 


 

休憩する為と、釣りをしている時にロッドを立てかけることが出来るので意外と重宝します。

 

コンパクトで軽いタイプがお勧めです。

 

・ロッドケース

使わない方も偶に見かけますが、個人的には使った方が無難だと考えています。

軽装でロッドとリュックだけの方なら手伝う必要がないので気にならないですが

クーラーやバッカンなど荷物がある人の渡しを手伝う際、ケースが無く、さらにリール等が付いていると

 

何かの拍子に傷が付いたりするかも…と怖くなり、正直率先して持つことが出来ません。

 

船の移動中でも、揺れたり波があると荷物の上から転げ落ちてどこにあるか分からなくなったりと

 

ケースがないだけで準備もバタついてしまいます。

他にも聞いて耳を疑いましたが、大人数で降りるグループの渡しリレーの中で、

 

間違えて人の竿まで渡してしまい、竿が無くなったといった悲劇もあったようです。

 

暗い中での瀬渡しが多いので、安全かつスムーズな渡しを行う為ロッドケースを使用して

自分の名前や目立つマークを入れ、「自分の道具」と分かるようにすることが重要です。

 

・クッカー

カップラーメンやパスタなどちょっとした料理も作れるので、

 

休憩や磯泊まりでの御飯がより一層充実します。

 

・テント

お勧めとして、軽量で簡単に設営できるソロテント(1~2人)用の物がベスト。

磯でのテント泊の注意点は、波が絶対に被らず、落石等の心配のない場所を探してください。

波が被るような場所では、一発デカい波が着た瞬間にさらわれたり道具が流されたりと大変危険です。

落石は言うまでもありません。

 

ワンポイントとして、磯での設営はテントが傷みやすいので直接磯に当たらない様

 

シートの上で設営する事をお勧めします。

 

 

また、磯場の朝晩は夏場でも冷え込んだりする場合がありますので、寝袋や防寒具は忘れないようにしてください。

 

ガタガタ震えながら一晩を過ごすことになってしまいます。

 

・折り畳みマット

意外とテント泊で重要なのがこのマット。地面からの熱気や冷気・湿気などをガードしてくれます。

あるとないとでは寝心地が全く違います。

寝るとき以外には、下に引いて座ったりロッドを立てかけたりと意外と色々使えます。

 

・大型防水バック

磯泊まりの時だけは大きいバッグを持って行きます。

テントや寝袋・防寒着、ルアー以外も底物も最近趣味で始めたので道具が際限なく増えていきます。

容量が大きくサイドポケットがあると、ヘッドライトや予備のガスボンベなども入れやすく整理しやすいです。

 

極力濡らしたくないアイテムをバック内に避難させたりも出来て便利です。

 

まだまだ便利なアイテムがいっぱいあり、私の財布を空にしていきます。(笑)

こういったアイテムを揃えていくのも楽しいものです。

装備の紹介はここまで。

 

また面白いアイテムなどがあれば何かの機会に紹介したいと思います。

 

 

ここからは渡船の利用マナーです。

 

1、船ごとのルールやマナーもあるので船長に確認を取っておく

特に初めて利用する際は、初めてということを事前に伝えておけば優しく教えてもらえます。

渡してもらう順番と回収時間の確認。

話ついでにポイントの情報なんかも細かく教えてくれる船長も多いです。

 

2、自分の道具は分かりやすく準備する

名前やマークを入れて人の道具と間違えない様にする事と、渡る際に自分の物と判別しやすく

 

渡し忘れなどが無くスムーズに渡してもらえます。

 

3、一つ一つの荷物を重くしない

重い荷物だと不意の揺れなどに対応し難く、バランスが取れず滑ったり落水する危険があります。

 

4、前の順番の方が磯に移るお手伝いして、自分の荷物を準備する

みんなで気持ちよく利用するためのマナーです。

同じ瀬に複数人で乗る場合は補助程度で大丈夫ですが、一人で利用している方も多いので

 

スムーズな瀬渡しの為にも協力をお願いします。

 

こういうちょっとした準備の時に、最近の釣果情報やポイントの細かい点も教えてくれる

常連さんもいるので意外と楽しいです。

 

そして、手伝いが終わったら自分の番にもスムーズに渡せて貰えるよう、自分の荷物を用意して

手伝って貰う方に確認してもらってください。

 

渡し忘れも無くなります。

 

5、磯に船をつける際に、先端で立たない

船長が船をつける際に磯が見えないとつくことが出来ません。

 

邪魔になってしまいますので、視線に入らない様に気を付けて下さい。

 

6、船から磯に移る際は、躊躇せず飛び渡る

天気やポイントによっては船が上下して、躊躇して磯と船で足が残ると

 

足場が下がったり上がったりして、落ちたり船と磯の間に挟まれたり大変危険です。

 

躊躇せずしっかり渡り切って下さい。

 

7、荷物は、一つ一つ確実に受け取る

いっぺんに受け取ったりしていると重さで不安定になり危険です。

ひとつひとつ渡してもらい、確実に受け取って下さい。

 

8、回収の時間より余裕をもって荷物をまとめておく

船によっては意外と早く来たり遅く来る所もあるので、いつ来ても良いように

 

最低でも回収時間の30分前に帰る準備を済ませておけば、待たすことが無く安心です。

 

 

簡単に説明するとこれくらいです。

ルールを守れば安全にトラブルなどもなく、沖磯の夢の様なポイントに行くことも出来るのが渡船です。

 

地磯もロマンスあふれて楽しいですが、ポイントに付くまでの疲労感、行ってみたら予想よりも荒れていて

釣りができない、怪我などしても自力で帰らなければならないといったリスクもあります。

そういったリスクが少ないことが渡船の最大のメリットだと私は考えています。

 

船長が釣りが出来るかを判断し、予想外に危険な状態になりそうなら早めに切り上げてくれたり

状況判断を冷静にしてくれるため最悪の状況が起こり難いです。

 

定期的に安全確認をする船もあり、最悪落水など流されてしまっても地磯よりはるかに早く通報して貰えます。

 

個人的に、磯で釣りをしてみたいという方には出来るだけ渡船を利用して頂きたいと考えています。

 

釣り以外にも、磯キャンプや磯と海の雄大な風景、天気が良ければ満点の星空を楽しめる最高の遊び場。

是非、勇気をもってチャレンジして頂ければと思います。

 

 

 

 

 

Staff K

 

 

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