フィールドレポート(フィールドテスター佐藤)

 

前回のレポートから二週間。(→前回レポート2019年3月11日

時間を作ってはフィールドに繰り出しておりましたがご存知の通りサクラ鱒はなかなか気まぐれ!

ホームである北上川水系もぽつぽつではありますが釣果が上がっていました。

しかしタイミングが合わず今期は2バラシ(>_<)

 

 

それではと他河川でのデータ採取とばかりに隣県である山形県赤川に二度、釣行しました。

一度目はフラットでオープンなポイントでした。

明確なストラクチャーがなく広範囲に探る必要性からスプーンゲームを展開。

日の出から日の入りまで投げ通しましたが見事な無反応。

そして二度目は前回の釣行を踏まえ広範囲をサーチするゲームだけではなく、

ストラクチャーをタイトに攻めるようなポイントを選択しました。

これには引き抵抗の大きなルアーの操作性を考慮しての側面もありました。

 

例のごとく日の出から入水。

はじめてのポイントだったので隠れているストラクチャーを確認する作業から始めました。

小一時間を要して大体を把握出来ました。そこから本格的にアプローチ開始。

7時半頃、ショートストロークでのジャークをしていたミノーにバイト。

それはスラックを出すためにポーズした時だった為あわせきれず!

 

 

その後も執拗にキャストを繰り返しましたが再びバイトを得る事はできませんでした。

そうこうしている内に時計は8時半を指していました。

太陽も上がり周りのアングラーも休憩をとっています。

朝のバイトはミドルレンジだったがその後は無反応。

連日攻められているポイントだけにナーバスなんだなと判断して

得意のディープダイバーミノーを使ってのストラクチャーをなめるアプローチにシフト。

ストラクチャーをノックしながら流れに乗せて丁寧に丁寧に攻めます。

するとすぐに結果が出ました。

コンコンと伝わっていた情報の中にほんの少し、押さえ込むような情報。

スイープに合わせを入れると重みが。次の瞬間いやいやをするように首を振る様子。

サクラ鱒を確信しつつ、フック位置を確認するとリアフックのみ。

テンションを掛けすぎないようにしながらベリーのフックを掛けました。

こうなれば後はゆっくり寄せるだけです。

足元のトンバックから出ているロープに絡みそうになりながらも

差し出したネットに滑り込ませることが出来ました。

アベレージサイズながら今季ファーストキャッチです。

これをスタートに調子を上げて行きたいと思います。

 

 

追伸

フェイテスネットは枠が大きくてとても掬い易かったです!

 

 

TackleData

ロッド:テンリュウ(プロトタイプ)

リール:ダイワ(イグジスト3012)

ライン:バリバス(スーパートラウトアドバンスマックスパワーPE、Sスペック08号)

リーダー:バリバス(トラウトアドバンスビッグトラウトショックリーダーフロロ14lb)

ルアー:ジップベイツ(リッジ90ディープSS,YSシルバーブラウン【オリジナルカラー】)

他:テンリュウ(フェイテスネット 60

アングラー:フィールドテスター佐藤

 

 

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