タイラバタクティクス Vol.14

 

 

 

 

福岡県糸島のしんえい丸さんで早掛けタイラバ研修会を実施してきました。

 

当日の天気は昼から風が吹く予報で、午前中勝負のつもりでの出船でした。

 

港から出発して30分後には寝不足もあって船酔い状態。

 

決して無口なわけでは無いのですが、気持ちが悪く早掛けの説明もせず実釣スタート。

 

「気持ち悪い~」と思っているとコンとアタリが。合わせはしたものの掛からず。

 

間髪入れずフォールさせ次の巻きでのアタリをフッキング。

 

鯛に似た引きでしたが、上がって来たのはイトヨリ。

 

 

 

サッサと船長に魚を渡して即タイラバを落とします。まだまだ船酔いは治まりません。

 

なるべく下を向かないようにしながらも底より少し上の早い潮の上下にタイラバを通します。

 

コンというアタリがあり、ビッシッと合わせた瞬間に首振で鯛確定。

 

上がって来たのは綺麗な玄海生まれの真鯛でした。

 

 

 

水深は70mと早掛けにとっては少し深めですが複雑な潮ではないので、

 

レッドフリップ RF5111B-Mで問題なく掛けられます。

 

私の船酔いも良くなってきたので、鯛の捕食動作、早掛けが掛かる理由、

 

フックの重要性などの説明を実施。皆さん真剣に聞いてくれました。

 

さて釣り再開で明らかに皆さんのフッキングスピードが速くなりました。

 

それに伴い魚種を問わずバンバン掛かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中盤、私のタイラバをひったくる様なアタリが有り、反射的にビシッとフッキング。

 

フッキングは決まったものの魚は掛かったことに気がついていない様子。

 

しばらくすると異変に気がついたようで1.3キロに合わせているドラグを出して行きます。

 

 

 

竿のパワーにモノを言わせて浮かせた魚はなんと180cm越えのアカヤガラでした。

 

アカヤガラってこんなに大きくなるのですね。

 

 

 

 

 

あまり潮が行かなくなってきたので、ポイントを大きく移動。

 

根魚の多いポイントに入りました。

 

ここではキジハタ・アオハタ・フエフキ・シロダイ・

 

アヤメカサゴ・ハマチ・チダイなどが釣れ、美味しいお土産になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

事前の天気予報とは違い、少し風が吹き始めたのは夕方近くなってからでした。

 

皆さん釣果にも満足されたところで納竿。約2時間走って港に戻りました。

 

毎回ですが福岡でタイラバをすると、魚種の多さに驚かされます。

 

早掛けタイラバは根魚が良く掛かりますが、

 

小型サイズでリリース可能なものはリリースをお願いします。

 

 

 

 

 

 

Tackle Data

Rod : TENRYU RedFlip RF5111B-M

Reel : BANTAM

Line :  MAXPOWER 1号 & Leader : Grandmax 4号

Lure : reins 鯛レボTG (60g , 75g)

Hook : OWNER JIGGER LIGHT (早掛)#1  &  #2

Angler : Staff M

 

 

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