今回も早朝からミニボートで出船。実績のある瀬回りをチェックしていく。
ベイトはかなりの数が確認できるが、ルアーへの反応が薄い。
朝一は穏やかな海況だが、昼からは天気も下り坂で西風が強まる予報。
どうやら午前中のみ釣行となりそうなので、
早めに見切りをつけて南下しながら別な瀬を叩いて行くことにする。
これまでも年に数回インフレータブルボートを使用して、
ライトジギングやキャスティングゲームはおこなっていたが、
今回のコロナ過で単独釣行が増えた事もあり、
ミニボートでのSLJにどっぷりとハマってしまった。
私の場合、岸から300m前後の沖合で魚探を見ながら、
瀬回りやベイトフィッシュについた青物を超ライトタックルで狙っていく。
水深が10~30mとシャローな為、
使用するルアーも30~70gと軽量なものが殆どである。
そして使用するロッドもこれらに見合ったバランスのとれたものが必要となる。
チョイスした ホライゾンLJ 631S-FLL は軽くてライトジグの操作性も高く、
非常に扱い易いロッドである。そして柔軟なティップと不意の大型魚にも対応できる
CNTをコンポジットしたバットが粘り強く対応してくれる。
もう一つ使用するのが、隆起の激しい瀬回りでのロックフィッシュ用ロッドである。
シャローエリアの瀬に囲まれたポイントで大型のハタ系を狙う場合、
ヒットの瞬間から強引に瀬から引き離すパワーが必要となる。
そのような瀬ズレが激しいポイントでは、ヴォルテックス RV71B-HH を使用している。
ヴォルテックスの感度の良さパワーを活かして、
いわゆる即カケ、ゴリ巻きで一気にキャッチする。
またプラグを使用したテトラ等のピンポイントキャストでき、すごく重宝している。
のんびりと魚探を確認しながら船をながしていると、
大小の瀬が隣接する10mほど盛り上がった瀬を発見。
ベイトはいないが根魚の期待が持てる。
早速40gのジグを落して巻き上げた瞬間、ゴンッとヒット!
そこからは強引にゴリ巻き。キャッチしたのは43㎝の良型のオオモンハタであった。
その後はヒラメやタイ・クイチ・ネイゴなどが飽きない程度にヒット。
そして昼前には予報通り風が吹き始めた為、
朝一チェックしたポイントに移動することにした。
ポイントに着くと魚探には回遊魚らしき無数の反応が映っている。
期待しながら、ジグを落とし込んで、ワンピッチでジャークさせるとすぐにヒット!
勢いよく走りながら、時折ロッドを絞り込んでくれる。
十分楽しんでキャッチしたのはハマチであった。
釣行時はローカルルール・マナーを守って、安全第一で釣行して頂きたい。
TackleData
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Rod : HORIZON-LJ HLJ631S-FLL
Reel : Twinpower 4000
Line : PE 1.2 Leader Fluoro 24lb
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Rod : ROCKEYE VORTEX RV71B-HH
Reel : alegria SW PG
Line : PE 1.5 Leader Fluoro 24lb
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Angler : Field tester Kuranaga
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