釣竿屋の小言私のお気に入り ロッドは何の為にあるのか?と聞かれたとしよう。もちろん、魚を釣る為にあると答えるのが定石だ。では、釣れなくても楽しいの?と聞かれたら何と答えるか。私は、振っていても楽しいロッドを使っているから問題無し、と答えると思う。そう、ロッドは魚を釣る... 2021.07.05釣竿屋の小言
釣竿屋の小言ブリとプリンと本物と 以前にオフショアジギングで、青物を狙いに行きワラサが釣れた。獲物を持ち帰り、家内に見せるとブリだと騒いでいた。いやいや、これはワラサだよ(笑)と話をしても、何が違うの?と言われる。サイズによって呼び名が変わると答えても、でも、ブリなんでしょ... 2021.02.23釣竿屋の小言
釣竿屋の小言釣り人にとって、ロッドとは? 誌面の表紙に飾られた一文、『釣り人にとって、ロッドとは?』シーバスライフ Vol.7(つり人社)に掲載された記事だ。既に発売されているので沢山の方に読まれていると思う。釣竿屋にとって、最高に面白いと感じた題名であると同時に、改めて自分たちが... 2020.12.24釣竿屋の小言
釣竿屋の小言私の流儀 私の考える良いタックルとは、『何も考えなくても、使いやすいモノ』と定義している。いきなり何だそれ?って思う方が多いと思うが、今回は抽象的であって案外タックル選びの根底に関わる事を語ってみたい。私の場合ロッドの企画開発に携わっているので、『ロ... 2020.09.02釣竿屋の小言
釣竿屋の小言あなたはどちら? ミレニアム世代が社会人に進出してきて久しいが、彼等の事をデジタルネイティブとも呼ぶらしい。ネット環境が整い、パソコンが無くともスマホ等の端末で情報をすぐに手に入れられるのが当たり前になっていたのが理由らしい。昭和生まれの僕らは、デジタルネイ... 2019.08.02釣竿屋の小言
釣竿屋の小言アングラーであれ。 釣人は釣果を気にするが、アングラーは過程を気にする。直訳すれば『釣人=アングラー』だが、姿勢の違いで呼び方を変えてみては如何だろうか。釣人は何匹釣ったとか、大きなサイズを釣ったなど自慢話は尽きないもの。それを否定はしないし、大いに自慢して良... 2018.10.29釣竿屋の小言
釣竿屋の小言遠征釣行のすゝめ 大型連休に、遠征釣行を計画されている方も多いはず。まだ見ぬ知らないフィールドで、新しい経験をすると更なる引き出しを得られるはずだ。Webで調べてみれば、北から南まで色々と遠征釣行の紹介が有るかと思うが、いざ行ってみようとなると用意しなければ... 2018.08.11釣竿屋の小言
釣竿屋の小言ネバリって何だろう(改筆) 各地の展示会などで商品の紹介をしていると、「 天龍らしい、ブランクだよね 」…と言われる事が多い。この言葉を何度も耳にするが、何が『らしい』のか?総じて共通する事は、『ネバリが強い』ではないだろうか。確かに私をはじめスタッフ全員が、「ウチの... 2018.06.20釣竿屋の小言
釣竿屋の小言近道と遠回り 魚釣りの楽しみとは何なのか?と自問自答していると、アングラーとは何だろう?と考える事がある。僕らが釣りを始めた頃は釣り雑誌や釣りのTV番組等は有れど、これほどPCや携帯端末が普及などしていなかったし、釣具店や仲間内からの情報が主体であった。... 2016.08.29釣竿屋の小言
釣竿屋の小言満足してますか? 『釣り』の質を問い出すと、いかに満足出来たか?と答えは行き着く。どんなに少ない時間でも、その内容次第で満足感を得られるものだ。釣りをしているだけで満足…というのは別として、やっぱり釣れた方が良い。最近意識しているのは、狙った獲物を狙い通りに... 2015.11.12釣竿屋の小言