梅雨明けと同時に、猛暑日が続き河川や海水温もかなり高い。
そして纏わりつくような湿度。こんな時はアカメの活性が上がる。
ナイトゲームで大型サイズを狙うのも良いが、
今回は朝マズメの涼しい時間にヤル気のある小中個体を狙い撃ちすることにした。
とは言ったもののアカメはシーバスと違ってパターンにハマりにくく、
過去のデータや希望的予測を簡単に打ち砕いてくれる魚である。
気負わずに、シーバスと合わせて狙ってみることにする。
暗い時間帯に志布志のポイントへ到着。
実績のあるポイントを数か所チェックし、
ベイトが確認できたポイントでキャスト開始。
今回は小型~中型の実績が多いポイントであるため、
使用ルアーと操作性を重視して、SWAT83LML-BCをチョイスした。
辺りがうっすらと見え始めた頃、シャローエリアでベイトが一斉に逃げるのが見えた。
しばらくすると パンッ!!という水面を割る破裂音が響いた。
この爆発したような破裂音は間違いなくアカメの捕食音である。
この時点でアドレナリンが体中を駆け巡る。慌てずに流れの上流にキャストし、
トレースレンジをコントロールしながらリトリーブすると、見事にヒット!
ガッチリとフッキングを入れるとパワフルな引きでドラグを鳴らしてくれる。
根ズレの心配があるため、ロッドを起こして一気に水面に浮かせると、
見とれてしまう様なヘッドシェイクを繰り返し、大暴れをしてくれた。
十分楽しんでキャッチしたのは、
65㎝程と小型ではあるが体高のある綺麗なアカメであった。
その後2匹のアカメを追加し、満足で納竿とした。
Kuranaga
【Tackle Data】
Rod : SWAT SW83LML-BC
Reel : レボ LTZ
Line : PE(1.2)
Leader : フロロ(30lb)
Lure : レンジバイブ & K-TEN90
Angler : Fieldtester Kuranaga
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