『テンカラ』は世界的なブームを迎えている。
日本の各地で伝承されてきた釣法は、
SNSなどの発達で世界中に発信され、人気は留まるところを知らない。
エリアフィッシングでも、テンカラを楽しむ方も増えたように思える。
今回はフランスから、ビッグなお客さんが来ていた。
取引の打合せが目的の来日だが、お互いアングラーである…
どこかに釣りに行こうという話になった。
それなら、未経験の釣りを体験してもらうのも良い。
そこで日本式の毛鉤釣りである、『テンカラ』に決まった次第だ。
向かった先は、『平谷湖フィッシングスポット』さん。
南信地区を代表する管理釣り場で、標高1000m近いため比較的涼しく、
水温も安定しているので夏でもコンディションの良いトラウトが遊んでくれる。
とりあえずルアーで楽しんだ後、ロッドをテンカラ竿に持ち変えてみる。
レギュレーションで3.6m以内の竿までが使用可能なので、
テレスコアジャスターで竿の長さを調整して挑んでみる。
あまり小さな鉤を持ち合わせて無かったが、
毛鉤をユックリと見せると口を使ってくれる。
(…と言うのも、毛鉤は源流仕様しか持ってない)
コツを掴むと、次々と魚をキャッチしていった。
リールを着けないロッドなので、魚の引きがダイレクトに感じられる。
日本式のフライフィッシングも気に入って貰えた様だ。
今度はフランスの河川で試して貰いたいものだ。
TackleData
Rod : TENRYU Tenkara 風来坊 TF39TA
Line : レベルライン3.5号
Angler : Mr.Ultimate
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