Lure Wt. : Best 150g MAX 200g
Line : MAX 60lb
Drag MAX : 10kg
ターゲットは、大型のヒラマサ、ブリ、カンパチ。
とにかくパワーを必要とするモノ向けに開発しました。
5クラスのパワーとしては、破格のドラッグ値10kg。
バットパワー(復元力)は1ランク上に感じられます。
操作感は JDF621S-3 や JDF621S-4 と同じく、
ジグの操作時は、ファーストテーパーに感じ、
ファイト時は、レギュラースローに入ります。
開発時に悩んだことがありました。
ドラッグを10kg掛けたいのですが、
ガイドを全て チタンKガイド で良いか?と言う事です。
高負荷を掛けるロッドには、
バットガイドにオーシャンガイドを選んでいました。
それはガイド本体の強度を考えてのことです。
Kガイドを着けたかった理由は、
アンダーハンドキャストを行うということ。
それを解消出来たのは、アクション(曲り方)でした。
ディープライダー JDR631S-5 と、
ドラッグフォース JDF621S-5 を比較してみました。
曲がり込んでいる方が、ドラッグフォースとなります。
上記写真は3kgの荷重を掛けています。
曲がり込むことで、負荷を分散させ、
ガイドへの負担を軽減させているのです。
どちらが良い悪いという訳でなく、
アクションに応じたパーツ選定ということです。
曲りの違いだけで見ると、弱そうに見えてしまいます。
重要なのは、復元力。
曲がった位置から戻ろうとする力のことです。
復元力については、以前に書いたログを参照ください。
その強さを、動画でご確認ください。
※尚、同じことをされて事故があった場合、
一切責任が取れませんのでご了承ください。
躊躇なく、あっさりと持ち上げています。
非常に安心感を感じるロッドでした。
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