JIGZAM DraggForce JDF5101B-G4/5

 

 

 

 

ドラッグフォースシリーズに、ベイトタイプの追加モデルが発表となった。

モデル名は、JDF5101B-G4/5

Gのマークが入る通り、グラス素材をメーンとしたモデルだ。

 

 

既存3機種(JDF581B-G5 , JDF581B-G6 , JDF561B-G7)はご存知の通り、

ブランクのメーン素材にグラス100%を用いている。

そのライトモデルとして今回デビューするのが『JDF5101B-G4/5』だ。

基本的にはバーチカルにジグを落とし、スローなワンピッチで誘い、

急流の中に潜む青物をターゲットとしている。

使用するフィールドの例を挙げると、瀬戸内海の明石海峡や鳴門海峡、

三重県・鳥羽沖など太刀魚パターンと呼ばれる状況に合ってくるだろう。

 

 

このモデルの存在は、2015年に京セラドームでのジギングフェスティバルにて

参考出品した事を覚えている方も居るのではないだろうか。

昨年10月のジグフェスで初お披露目したのが本作となっている。

フィールドや使い方は既存3機種と同じとなるが、

今までのタックルでは全ての状況に対応出来る訳では無く、

潮流が緩んだタイミングなどでジャーク時のパワーを適度に逃がし、

ジグを暴れさせず誘いを入れていくには少しライトなモデルが欲しかった。

その逆もあり、激流になるほどジグウェイトは重さを増し、

G5、G6、G7といったモアパワーのモデルも必要にもなる。

決して、G4/5の番手だけで全てが賄える訳ではないのは覚えておいて欲しい。

 

 

既存3機種を含め、使い方などについては以前の記事を参照頂きたい。

 

 

 →ドラッグフォース・ベイトモデル①(2015年2月20日記事)

 

 

 →ドラッグフォース・ベイトモデル②(2015年2月23日記事)

 

 

また、近年は九州北部などで電動リールを使用したスタイルが再注目され始め、

各社から専用タックルがリリースされる様になってきている。

そうした要望もあり、今作は5フィート10インチといった長さに設定し、

ドテラ流しで使用してもジャーク時にストロークを稼げる様にしている。

グラス素材のおかげで、少々重めのウェイトを使ってもブランクが

抵抗を吸収してくれるのでアングラーの負担が大きく軽減される。

この楽に操作できるのを覚えると、病みつきになるのは必須だ。

急流エリアのバーチカルで青物狙い。ドテラ流しでの電動スタイルなど、

こういった状況に当てはまるなら、このモデルは大きな活躍をしてくれるはずだ。

 

Staff Funaki

 

 

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