JIGZAM DraggForce (JDF581B-G5 , JDF581B-G6 , JDF561B-G7) ②

前回までは開発の概要だったので、今回は更に機種についてお伝えしたい。
  前回記事JIGZAM DraggForce (JDF581B-G5 , JDF581B-G6 , JDF561B-G7) ①


一般的な近海ジギングであれば、5番クラスのパワーで大抵はカバーが出来る。
ブリクラスでも余裕のパワーを発揮し、ファイト時にアッサリ寄ってくるが、
水面まで来て案外大きかった…というのは多々ある。
素材特性で魚の引きを吸収してしまうからだ。
6番や7番クラスのパワーは、ヘビージグを使用して本領を発揮し始める。
ショックを吸収する特性はジグを操作する面でも強い抵抗を和らげることが出来るため、
軽い力で重いジグを操ることを可能にした。
バットのパワーは群を抜き、激流を疾走する青物の引きを受け止め、
強引なやり取りを出来るようになった。
オーシャニア のユーザーだった方なら、『これだ!』と感じるモノが有るはず。
店頭で触って分かる方は、かなりのエキスパートと言えるだろう。

 
幾多の経験をされた方だけが必要さを感じる訳で、実戦で使ってこそ分かる代物だ。
あえてこの3機種にはベスト表記を書かず、MAXウェイトのみ表示してある。
それは個人差で使い易い範囲が広く、お好みで使い分けて欲しいからだ。


フィールドを想定したタックルバランスは、開発の舞台だった『来島海峡』だと…
JDF581B-G5
 Reel : D社20~30 S社1000~2000
 Line : PE 3~4号
 Leader : 40~50lb
 JIG : 100~200g
JDF581B-G6
 Reel : D社20~30 S社1000~2000
 Line : PE 4~5号
 Leader : 50~60lb
 JIG : 150~250g
JDF561B-G7
 Reel : D社20~30 S社1000~2000
 (リールは、両社ともパワーギア [ ローギア ] がオススメ)
 Line : PE 4~6号
 Leader : 50~80lb
 JIG : 180~330g


テスト時に使い易さを感じた範囲で、個人によって差があるので参考程度に。
海域や海の状況(海流の速さや深度)によって、ジグの形状や重さ、

 
ラインの太さやリーダーの太さと長さ、ロッドの硬さを選ぶのも楽しい。
かなりマニアックなロッドであり、コダワリ抜いたロッドに仕上がったと思っている。
オールマイティとは言わない。
必要だから作った竿。
『The Western Loco's Custom』の文字を施し、唯一無二を宣言したい。

Staff Funaki
JUGEMテーマ:フィッシング

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