『 Rayz レイズ 』 を発表して、
そろそろ3シーズン目を迎えようとしています。
構想から開発を入れると…5年。
沢山のユーザーの手に渡り、
数多くの釣果報告のメールを頂いています。
とても気に入って頂いている内容を読むと、
デザイナー冥利に尽きます。
本当に、ありがとうございます。
さて、今回のお話は Rayz の名前の由来について。
構想~開発中でネーミングには、
非常に悩みました。
いったい何パターン作ったか記憶に無いです。
弊社には沢山のシリーズがあります。
すぐに思いついたネームもあれば、
直前まで考えている場合もあります。
それぞれに意味が有り、
それを解説しだすと取り止めなくなるので
別の機会で書きたいと思います。
構想を練っている際に縁あって、
とある有名なアングラーとデザイナーの方と、
ミーティングをする機会がありました。
その時に教えて頂いた事があります。
ブランドを立ち上げるには、
ストーリーが必要だと。
こうやって書いて思い出しているだけでも、
けっこう濃い内容の裏話は多くあるのです。
まぁ、この話も別の機会としましょう。
Rayz とは、
Ray = 光 という部分と、
Z = アルファベットの最後の文字
この2つを掛け合わせた造語です。
意味として、
『 光の終着地点 』としました。
読み方によっては、
光の集合体 とも言えます。
それぞれ個性の強いアイテムを集め、
それも全て実釣で得た答えから導いた、
明光がシリーズを作っているのです。
1本づつストーリーがあり、
どれを取っても思い入れ深いアイテム達です。
現在、構想はまだ中間地点にも来ていません。
…と言いますか、
構想は膨らむばかりで
終わるかどうかさえ、分からなくなってきました。
たぶん、エンドレスになるでしょう。
前述の有名な方たちと比べたら、
私の釣り経験など微々たるモノに過ぎません。
諸先輩方達からの教え、
仲間たちとの釣行など、
色々なことが絡み合い、
その結果1本のロッドとして形作っているのです。
ロッドと共に成長している感もあります。
まだ行った事のないフィールドは無数にあり、
目に見えないパズルを
組んでいる作業ばかりしていますが、
いつか形となって出てくるでしょう。
長々と書いてしまいましたが、
次のモデルもご期待ください。
こちらもお時間が有ればどうぞ。
→ 『 Rayzに込めた思い 』
Funaki
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